ウユニ塩湖で出会った面白い日本人たち
メディアで取り上げられたことで一躍日本で有名になったウユニ塩湖。雨季の1月から3月は、塩湖に溜まった水面に景色が映る「鏡張り」景色にはモッテコイの時期なので、私達もそれに合わせて世界一周チケットのスケジュールを組んだほど、ウユニ塩湖は南米のメインイベントのひとつでした。
ボリビアのラパスからウユニまで飛行機で行ったのですが、え?ここは羽田空港?と思ったほど、乗客全員が日本人!?ウユニの街に到着後、ツアーに申し込むために日本人御用達のHODAKAツアーに行ってみると、まーここも見事に100%日本人で溢れていました。ここまで来るともう日本ですね(笑)
初日はSunset+Starツアーに参加しました。7人乗りの車で約1時間かけてウユニ塩湖まで向かいます。休学して一人でウユニまで来たという19歳の大学生と、南米を弾丸旅行中の4人家族(カップルと彼氏側の両親)と一緒になり、みんなツアー経験者だったので、いろんな手解きを受けていたらあっという間にウユニ塩湖に到着。今まで見たことのない見事な鏡張りの景色に感動!写真を嵐のように撮りまくり、綺麗な夕焼けと星空を堪能していたらあっという間に5時間ツアー終了しました。
2日目もSunset+Starツアーに参加。睡眠時間毎日1時間くらいで連続で朝から晩までツアーに参加しまくっているギャルギャル女子大生2人、早口女子大生1人、旅中に出会って南米を共に旅行している男性2人たちと出発。面白いキャラの人たちばかりで話が弾み、あっという間に到着。ギャル2人がウユニ塩湖の写真のプロになっていたので、色彩、角度、演出の指導を受けながら、面白写真をみんなで撮ったりしていると、またあっという間に空が燃え始め、美しい夕日が沈み、星空になりあっという間にツアー終了。
最終日はStar+Sunriseツアーに参加。この日は一週間の休みをとって関西からウユニへやって来たお医者さん3人組を含む7人で出発。趣味がカメラというお医者さんたちと一緒だったのでラッキーでした。綺麗な星空を背景にした写真や、ライトで文字を描いた写真など、ザ・ウユニ!という写真を、寒さを忘れるほどにみんなで楽しんで撮影することができました。その後、静かに日の出を迎え、太陽に挨拶をしてツアー終了。その日のうちにラパスに戻り、無事ウユニ塩湖観光を終えることができました。
気が弱そうだけど一人で南米に来た勇気ある若者、普段全く接点のないテンション高めのギャル女子大生、マリファナを栽培して生計を立てているおじさん、医者、英語勉強のためにカナダの大学院に入学予定の人、自分探し中の大学生、ナースでお金を貯めては旅に出ている人、気の強そうな彼女さんを持つカップルなど、、みなさんそれぞれオモシロいストーリーを持つツワモノ日本人たちと、地球の真裏で触れ合えたことは予想外に楽しいひと時でした。日本はまだまだヤレる。日本人ってやっぱり素晴らしいなーと改めて体験できたウユニ塩湖でした。それにしてもウユニの観光業は日本人様様ですね(笑)。