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初めての高山病とぼったくり世界遺産・マチュピチュ

サワディーカップ!小鳥です。メキシコのオアハカでは、お湯が出ない、水も出ない、水が出たと思ったら蛇口から泥水が、ネットもスーパー遅い、などのカルチャーショックゾーンに突入しました。ここへ来てタイで身につけたサバイサバイ精神が役にたつとは思いませんでしたが(笑)。
その後ペルーのクスコへ。標高3400mという富士山並みの標高の高い場所は未知の世界だったので、どうなることかと思いましたが、見事に悪い予感が的中。着いた日から早速高山病に。。。10mの距離が100mぐらいに感じる程で、食欲も皆無、倦怠感、嘔吐の連続、リモコン取るのも一苦労、考えることすらできない、ただ早く治ってくれることを祈るのみ、という最悪の状態に(泣)。Acetakという薬を飲んで安静にすることに。二日目は普通の生活がゆっくりできるまでに回復。三日目はなんとか市内観光できるまでに。高山に慣れてきた所で念願のマチュピチュ遺跡へ。

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遺跡の隣にあるマチュピチュ山の登山と遺跡観光のセットチケットを購入したので朝一から登山を開始し、頂上まで2時間半ひたすら石段を登り続けるという想像以上にハードな苦行(汗)。しかも曇り空で景色も楽しめず。やっと山頂に到着したと思ったら雲が多くて、山頂からの遺跡は一瞬しか見れず(泣)。結局、登山初心者の小鳥たちは3時間かかると言われた登山に5時間もかかってしまいました。メインの遺跡巡りは半分の所でタイムオーバーの17時に(泣)。 しかしここはマチュピチュ、中々来れる所ではありません。後悔しないために、電車の時間を変更し、翌日も強行観光。遺跡は言うまでもなく素晴らしい!しかし今回言いたいのは、マチュピチュの観光代の高さです。マチュピチュの最寄りの街、アグアス・カリエンテスまでの1時間半の電車代が往復約17,000円。マチュピチュ遺跡までの20分のバス代が往復で約2,765円。遺跡のチケット代が約7000円!!それだけ払わせておいて広い遺跡内にはトイレもなければ売店もない。無いのはトイレだけでは無く、案内の地図やパンフレットや看板もありませんでした。あるのは入り口にあるこれまた”有料”トイレと簡単なレストランのみ。お陰で朝食のヨーグルトが見事にヒットし、登山中にお腹が痛くなり、我慢できず。。。。はい、世界遺産の山を汚してすみません。でもこれだけ広い遺跡内にトイレのひとつもないここの設備が悪い!と思ってしまうほどに入場料高すぎだと思いました。又、遺跡内では飲食ダメとなっていますが、こんな高山且つ広い遺跡で飲まず食わずなんて殺す気か!?外国人からお金だけガッツリ取って、観光客の立場を全然考えていない待遇に腹が立ちました。ということでそんなルールは誰も守っておらず、平気で水を飲んだり軽食を食べたりしているので、行かれる際は充分の体調管理と水分と食べ物を持って行かれることをオススメします。マチュピチュでは、登山はあまりオススメしません(笑)遺跡巡り、写真撮影、空間を感じることの方にエネルギーを注いだ方が良いかと思います。又、登山時の朝食のヨーグルトもオススメしません(笑)。

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