世界都市で比較。便利な生活は良い?悪い?
皆さまこんにちは。大鳥です。約半年間続いたヨーロッパ&モロッコ旅行も終わり、現在はアメリカのニューヨークにいます。
実は昔4年間ニューヨークに住んでいたことがありましたが、しばらく離れていたので色々なことを忘れていました。又、今回は5ヶ月ちょっとヨーロッパに滞在し、直接アメリカに、しかもニューヨークに来たので、すっごく感動したことがあります。それはニューヨークの便利さです。
ヨーロッパでは、スーパーは夜9時には閉まってしまい、日曜日は全てのお店がクローズという日々を送っていました。夜まで観光をしようものならスーパーは閉まってしまい、明日が日曜日だということをうっかり忘れてしまえば、日曜日の冷蔵庫はほぼ空っぽ、飲み水も無い!なーんてこともありました。文章に書いていると、私は何ておっちょこちょいなんだと思いますが、毎日観光やショッピングをしていると、ついうっかりって事、結構あります。。。
それに比べ、眠らない街ニューヨーク、最高です。24時間営業のデリが2ブロックに1軒はあり、デリでは生活に必要なものが生鮮食品も含め、全て手に入ります。搾りたての野菜ジュースや焼きたてのベーグルサンドまで24時間買えるのです。そうそう、これこれ!とニューヨークの便利な生活を思い出しました。24時間営業は、もちろんデリだけでは無く、薬局、ジム、コインランドリー、地下鉄、バスなどなど、本当にここは眠らない街なのです。
ヨーロピアンは、人は仕事をする為に生きているのでは無く、プライベートをエンジョイする為に生きているのだという考えなので、夜間や日曜・祝日は完全に休もう!という生活リズムなのです。アメリカ人は、というよりニューヨーカーは、金融関連の会社を始めとして24時間営業している会社やお店も多く、実際に夜遅くまで働いている人が多いのです。
どちらが良いかは個人の好みですが、私的には便利な方がいいなと今回つくづく感じました。無駄なことを考えず、自分の生活に集中できるからです。それは、仕事だったり、家事だったり、いろいろありますが。。。例えば会社で残業をして帰っても、近くでお野菜やお肉が買って帰れれば、時間を気にせず仕事に集中できます。土曜日、家でゴロゴロして居たければ、日曜日もスーパーが空いているので、頑張って土曜日に外出しなくても済みます。なんだか考えることが1つ減るような気がするのです。生活が楽なのです。時間にリミットが無い生活になるので、だらしない生活になってしまうかもしれませんが(笑)
で、大鳥気づきました!私は便利な所に住みたいと。これから行く中南米と南米、私の中では便利とは程遠いイメージなのですが、果たしてどうなることやら。。。私が一番求めているものは何なのか。それを探しながら、旅を続けていきたいと思います。