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世界一周旅して気付いた欠かせない食材

はじめまして、大鳥です。私たちは、ロンドンから世界一周の旅を始め、ヨーロッパ諸国を南下し、現在アフリカ大陸のモロッコにたどり着きました。

各地での宿泊先はホテルでは無く、Airbnbを借りています。その理油は、今回の私の旅の目的が、次に小鳥と住む地を探すことだからです。自炊や掃除・洗濯などの家事をすることで、その場所で手に入る食材や生活用品を試すことができます。果たしてここに住めるのか?という事を常に頭の片隅に置いて生活をしています。

皆さんは、ヨーロッパであれば快適な暮らしが送れるとお考えですか?それとも不便だろうなとお考えですか?私はヨーロッパに住んでいたこともあるので、何となく想像はできていましたが、それでも不安で色々と持参し、荷物をぱんぱんにして出発しました。結果、ヨーロッパでは日本食スーパーや中国系、韓国系のスーパーもあります。バンコクのように快適にとは到底いきませんが、お金さえ出せば(ギリシャでは、日本の百均で売っている粉末だしが600円しました)、そしてクオリティーを重視しなければ、不自由のない生活が送れると思います。

ただ、気がついたことが1つ。これは個人的な意見かもしれませんが、私たち日本人は昔から魚介類を食べて育っている為、無性にぷりぷりのエビのかき揚げや脂の乗ったお魚の煮付け等が食べたくなるのです。ですがヨーロッパの場合、大都市や海の近くの町以外は、新鮮な魚介類が手軽に買えず、結局近くのスーパーで冷凍のシーフードミックスを買ってしまうのです。海老もムール貝も小粒でカニ風味かまぼことかが混ざっていたりしますが、久しぶりのシーフードはそれすらも美味しく感じてしまうのです。マドリッドの有名デパートの地下の食品売り場で鮮魚を見た時には、嬉しくて買わずにはいられませんでした。スペインでは、タパスに魚介類を使うことが多いので、他のヨーロッパ諸国に比べると魚介類が豊富でした。

Arche+10月号用写真

それと、これは今現在感じていることですが、イスラム教の国では豚肉が買えません。。。今いるマラケシュでも到着した次の日にフランス系の外国人用スーパー、カルフールへ行きましたが、見事に豚肉はありませんでした。ハムは売っていたので大量に購入しましたが。。。やっぱり日本料理には豚肉も必須ですよね。

で、大鳥気づきました!新鮮な魚介類と豚肉が日常的に手に入るところに住みたいと。その点、バンコクではパラゴンにもセントラルにも新鮮な魚介類も豚肉の薄切りもあって住みやすかったなとバンコクの便利さを再確認しました。旅をしているから、自分の国を離れているから、求めているものがわかるんだと思います。私が一番求めているものは何なのか。それを探しながら、旅を続けていきたいと思います。

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