家庭菜園教室をする理由2
今日は2/20。私のところでは2/20を過ぎると苗の準備が始まり、心の中はソワソワしだす時期でもあります。2/23(祝)には、踏み込み温床作りその1 材料の仕込み(予備発酵)、2/26(土)には、踏み込み温床作り その2 予備発行させた材料を踏み込みを行います。以前までは、友人の鈴木君(彼のことはまた後ほど書きます)とやったり、一人でやっていた。少人数でやるととても寂しく、そして大変であります。2年前くらいから、仲間を呼んで一緒にやるようにしています。踏み込み温床づくりには、微生物農法のすべてがそこに詰まっているような気がしている。 今年は、3月から家庭菜園教室をスタートしますが、そのプレイベントとして、踏み込み温床作りをすることにした。
家庭菜園教室をする理由について、お話したいと思います。
・微生物農法を知ってもらいたい。~土作りは発酵である~
私は、微生物農法という言い方をしていますが、有機農業をやっている方でありましたら、みんなが微生物農法をやっているものと思います。あえて、そう呼ぶことで、微生物たちを意識できると思います。みなさんも味噌や醤油を作ったり、発酵食品を食べたりしていると思いますが、土作りも発酵であると私は思います。簡単に土作りのやり方を説明すると、土に有機物を混ぜるて熟成させます。土と言っても、そこには無数のその土地に住む微生物がいまして、土1gの中には1億から10億匹の微生物がいると言われています。土にいる微生物が与えた有機物を食べて分解させて野菜の育つ栄養素などを作り、そのときに微生物は増殖し始めます。このことを認識、意識することが大事なポイントであります。この微生物農法は、農薬や化学肥料を使わずに、身近にある有機物を使い、みんなが気軽にできる農法であります。
・畑が好きな仲間(コミュニティー)ができる。
家庭菜園教室を開いてわかったことあります。仲間ができる。教室に来てくれる方は、みなさんいろいろな想いやきっかけがあると思いますが、目的は大きく逸れていないと思います。自分たちが食べる安全な野菜を育てたい。種を守りたい。自分の家の農地を守りたい。等、様々でありますが、ベースは変わらないので、そこに集まったみなさんは、とても仲が良いです。
そこでのコミュニティーって大事だなぁと気付かされました。1人では限りがありますが、みんなが集まるとパワーも増します。困ったことは助け合ったり、多く採れた収穫物をみんなにわけたり。自然とそのような流れができあがってしまいました。素晴らしいなぁと思ったのは、種を採りをして、余った種を仲間に分ける。種採りってけっこう大変なことだと思いますが、みんなで分担すれば、種を守ることもできますね。
読んでくださり、ありがとうございます。また書きます。
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