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ダライラマ14世の教え

『非暴力の闘い』で平和を訴え続けている、チベット仏教の最高指導者のダライ・ラマ14世。2019年6月9日、動画に日本語のテロップを付け、ダライ・ラマ14世が講演で説いた『幸せについて』の言葉を紹介します。

コピペですが、以下がその言葉です。宗教者としてある意味有り得ないことを言っているのですが、真理を追求した言葉で説得力があります。

ドラッグやアルコールやお金から幸せは得られません。究極の幸せや喜びは、思考によってのみ得られるのです。そして、宗教への信仰心から得られるものでもないのです。

信仰するのではなく、考えなければなりません。我々人間の頭脳を使い、科学的に考えなければなりません。神様や仏様に祈る必要はないのです。

その点において、釈尊は非常に賢明でした。「私は人々の苦しみを取り除くことはできません。私は人々の否定的な感情を洗い流すこともできません。私は私自身の心の平穏を人々に与えることもできません」

釈尊は、ご自身の経験を元にした心の平穏を得る方法を、ただお示しになったのです。素晴らしいですね。1人の人間としての釈尊であり、神様ではありません。

※釈尊とは、お釈迦さまのことです。

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