急性期病院での早期装具作製

急性期での早期装具作製。

http://www.ptaomori.org/_userdata/42Poster3-1.pdf

装具作製時期の明確な基準がないので、いつ作製するのかの正解が変わらないのが現状だと思います。

そんな状態なので、全国の病院はどの程度で作製したかを知り、自院と比較し見直すことが大切だと考えています。

最近では急性期病院においても早期作製の流れが出来ています。

急性期では予後の予測が難しく、在院日数も短いため判断が難しいです。しかし、必要性の高い患者には作製して結果が出ているという報告をよく見るようになりました。

今回も急性期病院での発表になります。

データとして注目したいのは
約30日の在院日数の中、PT開始から9日ほどで採型をしているというところです。

判断が難しい中の作製ですので、大変だと思います。しかもリハ医がいない中での判断ですしね、、、

残念ながら転院後の結果まではこの抄録からはわかはないですが、早く作製する意識や努力は必要だと感じます。

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