回復期の脳卒中予後予測 入院時と2ヶ月後
回復期の脳卒中予後予測 入院時と2ヶ月後
https://www.jstage.jst.go.jp/article/kyushuptot/2017/0/2017_8/_pdf
重度麻痺患者を退院時の歩行状態から二群に分けて評価。A群は歩行を開始していた群、B群は歩行を実施していない群として比較した。
入院時の評価としては運動FIM、座位保持能力が抽出された。的中率は72.6%。
2ヶ月後としては運動FIM、起き上がり能力が抽出された。的中率は82.1%。
退院時の予後予測は早い方が見通しを立てやすいですが、当然ズレも生じやすいです。経過を追っていき、総合的に判断する必要があると感じます。