長下肢装具のカットダウンの時期
長下肢装具のカットダウンの時期
昨日は待ちに待った外部講師の勉強会でした。
実際にブレースクリニックに参加して患者さんのアドバイスを頂いたり、義足の調整をその場でしてもらったり、最新のトピックを教えてもらったりできて楽しかったです。
世間では義肢装具の知識、技術の二極化が危惧されていますが、院内においても二極化が見られていると思います。本当は勉強して欲しい人(まだ装具選定が十分にできていない人)の参加が少なく、逆にしっかりと出来ている方の参加が多いといった課題もあります。
なんとか届かないといけませんね。
でも、勉強やれ!参加しろ!って言われるとやりたくなくなるのはなぜでしょうか?うまく伝えなきゃですね。
質問がありましたが、「カットダウンの時期」についてはみんな悩むところだと思います。
まとめてみましたので、参考にして下さい。
明確な時期はありません。しっかりと評価をしなければいけません。
ロックを外しても膝支持できたり、Quadの収縮が入ったり、SLRが出来たり、ロッカー機能が働いたり、踵接地が出来たり、、、いろいろな評価方法があります。
定期的にCKCで収縮をみていますか?歩行時に踵を確認していますか?ロッカー機能が働いているのを確認していますか?
そう聞かせると、あんまり見れてなかったという人は多いかもしれません。
使って、触って、効果を実感して覚えていく必要がありそうです。