急性期における長下肢装具の客観的判断指標
急性期における長下肢装具の客観的判断指標
http://www.japanpt.or.jp/upload/branch/jsnpt17/obj/files/一般抄録.pdf
日本神経理学療法学会学術大会が迫ってきましたね。抄録もアップされたので少し中身を確認しています。
今回は急性期におきてどんな人に長下肢装具を処方していけばいいのかを判定した抄録です。
KAFO使用群と不使用群で比較しています。当然かもですがKAFO群の方が理学療法評価は悪かったとしています。
麻痺がⅣ以下で、表在感覚がSIAS2以下、深部感覚がSIAS1以下、TCT76点以下、FAが1以下などで必要となりやすいとのことです。
このようにデータをしっかりとっておくことで後方視的に判断もできますよね。
当院においても、いろいろなデータから判断をしてみると面白いかもしれませんね。