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多摩湖自転車歩行者道〜周回コースの紅葉は見事でした!

11月26日(日)
そろそろ紅葉の見頃も終わりかな、とあまり期待せずに多摩湖自転車歩行者道を多摩湖へロードバイクで向かいました。
でも、多摩湖の紅葉は最盛期は過ぎた感はありましたが、見事な紅葉が日に照らされ、緋色の光がとても綺麗で、来てよかったと思わせてくれました!

直線コースにも紅葉スポットがあります

多摩湖に向かう多摩湖自転車歩行者道の直線コース。
この道は、西東京市と東京都東村山市の多摩湖堰堤の南端を結ぶ自転車歩行者専用道路で、多摩湖までの道はひたすら真っ直ぐ。
約10kmの東京で一番長い直線道路です。
下に水道管が走っており、多摩湖の手前までは道がほとんど平坦です。

直線コースの様子については、過去に私のブログでも紹介しているので、詳細はそちらをご覧くださいね。
紅葉以外にもいろいろと見どころがあります。

この直線コースにも紅葉がきれいなところがあります。
西武新宿線小平駅のすぐ近く。
駅から新宿寄りの自転車道。
ここにはもみじがたくさんあって、紅葉するともみじの紅いトンネルになります。

もみじが自転車道に覆いかぶさるようになっていて、紅葉のトンネルになっています。
この紅葉のトンネルをくぐり抜けると小平駅前にでます。

これ以外でも直線コースにも、ところどころ見事な紅葉スポットが点在していました。

西武萩山駅と八坂駅の間にある「民設 萩山 四季の森公園」のイチョウともみじのコラボ。

多摩湖と狭山公園

直線道路の終点が、武蔵大和駅西の交差点。
ここから先は、多摩湖の堤防に向かっての登りで、登りきると多摩湖の堤防の入口に着きます。
車止めを通って、先にすすむとこんな景色に出会えます。

多摩湖堤防からの景色

多摩湖のシンボル。丸屋根の取水塔。奥にはベルーナドーム(西武球場)が見えています。
多摩湖の堤防(写真左)。快晴なら富士山も見ることができます。
堤防から多摩湖を望む(別の日の夕方に撮影)

狭山公園

上の多摩湖の写真の反対側。
堤防を下ったところに都立狭山公園があります。
ここにも紅葉スポットがあります。

狭山公園。都内だとは思えない景色です。

とくに宅部池(通称:たっちゃん池)の周辺は紅葉が綺麗。

たっちゃん池の木道付近
木道入口にあるもみじ
池の反対側からの景色。紅葉が日にあたって綺麗でした。

多摩湖周回コースの紅葉

多摩湖の堤防を含む多摩湖を一周する多摩湖周回コース。
全長が一周約12km。直線コースと合わせると西東京市までの往復で約30kmのコースになります。

多摩湖周回コースは、直線コースと違って、アップダウンがあり道も真っ直ぐなところはほとんどありません。(下の地図を参照。)

直線コースに比べると変化に富んだ(?)コースではありますが、歩行者優先のコースということも相まって、ゆったりとポタリングしながら楽しむコースと言えるでしょう。

この周回コースには、ところどころに紅葉スポットがあり、この日はとてもきれいな紅葉を見ることができました。
以下でその様子を写真でご紹介します。

多摩湖北側のコース

直線コースから堤防に上がって、反対側から多摩湖の北側を走るコース。

地面の落葉も紅く染まって、美しい紅葉が見れました。
この日は秋晴れ。太陽が紅葉を緋色に染めています。
北側は暗いところも多いのですが、陽のあたった紅葉が返って綺麗に浮かび上がります。
北側の一番端から少し野山北・六道山公園方面に入ったところも見事な紅葉が見られました。

多摩湖周回南側のコース

多摩湖の南側に入ると、車道の車がほとんど通らなくなります。
そのため、北側コースとは少し違った雰囲気があります。
とくに南側のコースの西側は静かで鳥のさえずりが聞こえます。

南側にはオレンジと紅のトンネルのような場所もあります。
右側の車道は車が殆ど通らずとても静かな場所です。
狭山緑地 フィールドアスレチックコース付近
ここは、だいぶもみじが色あせてきていましたが、まだきれいな紅葉も残っていました。
日当たりの良いところはだいぶ落葉になっていました。

多摩湖の紅葉も捨てたもんじゃない

多摩湖は東京都内にある人造湖ではありますが、その周りの自然は、とても都内とは思えないくらい自然がいっぱいです。

紅葉も日に照らされた時間帯に回れば、目を奪われるほど緋色に光るもみじを見ることができます。

今シーズンはもうそろそろ色あせてくる頃ではありますが、お天気が良ければまだ美しい紅葉を見るチャンスはあると思います。

ぜひ一度多摩湖を訪れてみてはいかがでしょうか。




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