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みえ松阪マラソン10km

日曜日、みえ松阪マラソン10kmに参加してきました。

本来、12月4日に行われたお伊勢さんマラソン(ハーフ)が8か月ぶりの復帰レースとなる予定でしたが、前日に新型コ◯ナウイルスに感染し、長い間寝込んでしまいました。3度ワクチンを接種していましたが、感染後は発熱が4日間(高い時で40度超)、咳、痰、鼻水と風邪の症状を一式経験しました(ちなみに痰に関しては未だ治っておらず)。

そのため、伊勢はDNSで松阪の10日ほど前からトレーニングを再開することとなりましたが、体力の低下は必然的で、ジョグ時の心拍数の高さをはじめ、松阪3日前の調整刺激2+1kmでは、3'20で余裕がないなど、完全に走れないフラグが立っていました。

ですが、松阪はこの冬の一つ目の勝負レースとして考えていたのと、松阪に親戚がおり、以前から楽しみにしてくれていたので、予定通り出場することに決めました。

前置きが長くなりましたが、前日に親戚宅へ前乗り。しばらく会ってなかったので色んな話もできたし、会場も近いので出迎えてもらったことは本当にありがたいです。

当日のコンディション

一方で天気予報は低温・強風。一応、従来の目標タイムは33'30。しかし、病み上がりということで33'45に再設定。いやいや、風もありそうなので34分切れたら御の字かなー、と当日が近づくにつれハードルは下がる一方。あと、持ちタイムでは6番目?のようだったので、最低でも8位入賞ラインはクリアしたいなと。

会場にて

当日は6時過ぎ起床、6時半朝食、7時過ぎ出発、7時半到着。予想通りめちゃくちゃ寒い。笑

コースは全体的にはそこそこ走りやすいコースですが、スタート直後が下りで、中盤に2度高架橋を走るアップダウンがあり、ゴール前には急坂が待ち構えています。

ホットジェルを身体に塗り、スタート10分前にスタート地点へ向かいましたが、風が強く本当に寒い。目標タイムごとにスタートブロックが区切られていましたが、自分のいた『40分以内』はスカスカだったので、スタート直前に並んでも良かったと後悔。

あまり攻めたレースをするつもりはなかったので、スタート直後は自重。ただ、この気温に加え、かなりの強風。スロースタートも誰も前に出ず、気付いたら自分が一番前に。

5人くらいの先頭集団でしたが、3分20秒ちょっとのペースだったので、1km付近でさすがに痺れを切らした選手が前へ。そこからは一気に縦一列の隊列となり、ペースがジワッと上がる。でも正直今の身体にこれはキツイ!!!本来ならキロ3'20なんて何てないペースだけど、レース3日前の練習通り、1kmを過ぎて明らかに呼吸に上がりました。

序盤でこの状況は完全にお手上げなので、集団から離れ、一人でレースを進めていくことにしました。ちなみに入りのラップは3'22-3'24。やはり少し遅いくらいのペースでした。

それ以降は、3'34-3'40(アップダウン有)-3'34と刻み5km通過が手元の時計で17'36。単独走になりガクッとペースが落ち、気持ちが切れ完全に惰性で走っていました。コンディションが良くないとはいえ、練習のペース走程度のラップとなり、ここまで走れないとは…

後半も6-7km区間で後続の選手に追い付かれます。ただ、自分があまりに垂れて情けない走りをしていたので、そのベテランランナーさんに『俺、もうオジサンやぞ?引っ張ってよ!!』と喝を入れられ、しばし引っ張ることに。ラストの急坂で最後は離されたけど、結果的にこの方のお陰で最低限3'35前後のラップで留めることができたと思います。

ラストの急坂
しかも強烈な向かい風
最後はほぼ歩いていました。笑
result  36'00(ネットタイム:35'59) 6位入賞

社会人になってから10km(10000m)は7〜8レース走っていますが、記録だけを見ると、過去ワーストを大幅に更新してしまいました…。


低温強風でのレースだったので、周りも皆タイムが良くなかったようですが、仮にそれを差し引いたとしても35'00前後の走りだったように思います。 

あまり言い訳はしたくありませんが、コロナによる喉の状態が回復していないのと、コロナ以降、身体の筋力的な部分はある程度戻ってきたように思いますが、心肺機能が本当に弱っていると感じます。普段のジョグでさえ本来より高心拍(従来より10程度は高い)であり、ポイント練習ではそれが数字以上に感じています。

一方で、厳しいコンディションのおかげで皆タイムが良くなかったので、6位入賞に滑り込みました。内心、レース序盤で記録は諦めていたので、順位だけは死守したいと考えていました。笑 この日は家族と親戚も来ていたので最低限良いところを見せれて良かったです。

愛知の大竹くんと

副賞はJAさんからの米10kgでした!(後日お届け)

一緒に入賞した大竹くんとクールダウンを済ませ、会場を散策。松阪グルメなるものがたくさんありました。鶏焼き肉は絶品でした!!!

ブラブラしている間にマラソンの部の川内優輝選手がフィニッシュ。川内さんはよくTwitterで出場したレースの振り返りをしてくれていて、いつもランナーが知りたい情報を提供してくれるし、忖度のない生の声でレビューをしてくれるので、大会選びの参考にさせてもらっています。

松阪市の熊野の郷温泉

これにて年内のレースは終了。というより、今年の下半期は長期の故障とコロナで一度も本来の走りができていません。例年に比べかなり苦しんだ年になりました。

しかしまだまだ冬〜春にかけてロードシーズンは続きます。いくつかレースを予定していますが、まず勝負レースとして考えているのが、2月の丸亀国際ハーフマラソン。昨年に続いて全日本実業団ハーフマラソンに出場したかったですが、子どもたちの市町村対抗ジュニア駅伝と重なるため断念。実業団ハーフで出せなかった71分台を出したいなと。

そして今季はいよいよマラソンにも挑戦する予定。一応2月末の姫路城と3月のびわ湖にエントリーしています。1本に絞るか、2本とも走るかもうしばらく考える予定ですが、まず今期はサブ40を達成したいなと考えています。

1月上旬にトラックレースも控えていますが、例年と異なりハーフ〜マラソンメインの練習を行っていく予定です。ですがまずは体調不良を完治させ、本来の走りが取り戻せるように頑張ります。

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