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定量と定性のバランス、数字に引っ張られすぎないように
先日、当社のデザイナーメンバーとちょっとしたセッションを開いてたのですが、その記事がノートにアップされました。
「代表の辻とデザイナーで考える経営×デザインについて」
経営において、広い意味でのデザインが占める割合が日々大きくなってきていて、経営の最も大事なファクターの一つであることはもはや自明のことだと思います。
当社のクリエイティブディレクター渡辺潤平さんともデザインをどう構築していくか、よく相談しています。
少し話はずれてしまうのですが、ビジネスをしていると、どうしても数字での結果が分かりやすいので、数字に引っ張られがちですが、数字すなわち定量は様々な過程の結果に過ぎず、定性と定量のバランスをとることがとても大事だと思っています。
意識をして、右脳で未来を見ること、どんな未来を描きたいのか、どんなプロダクトが作りたいのか、ユーザーにどういう価値を届けたいのか、ということこそが一番大事であり、数字に引っ張られすぎないようにする。
その為にも、「我々、またそのサービスの存在すべき根拠」という原点を忘れないようにする。
売り上げは、ユーザの方々への提供価値をどれだけ高められたか、その結果売り上げと言う形で返ってきているに過ぎません。マネタイズはもちろん大事ですが、サービスを通しての提供価値、ユーザ満足度をとにかく高めていくこと、特にサブスクリプションモデルにおいては、継続的にユーザーとの信頼関係を構築し、期待に応えていくこと。
そして、上記の考え方を組織内にどう徹底していくか、NPSのような定性的価値を定量に置き換える仕組みもありますが勿論完全ではありません。組織をどうデザインしていくか?
四苦八苦しながら、そしてまだまだできていないことばかりですが、「我々、またそのサービスの存在すべき根拠」という原点を忘れないで、いいサービスを創り届けていける会社になりたいと思います。