震災で生き残るために笛を買った
笛を買った。
まずはワイフと息子用に、キーホルダー的につけられるものだ。そして両親には小型のものと共に、普通のホイッスルタイプの笛をプレゼントした。
元旦に起こった能登半島地震の惨状を見て、日本人なら誰もが「明日は我が身」だと思うだろう。いつ大きな地震に見舞われ、建物の倒壊などによって身動きが取れなくなるかどうかわからない。
そうならないことに越したことはないが、そうなってしまった時にせめてものアイテムとして笛を持ち歩くのは地震国で生きる上での小さな護身術だ。最近は小型でも大きな音が出る笛がたくさん出ているので、鍵やスマホにつけて身につけておくといいだろう。僕はいつも鍵とともにベルト部分に取り付けている。
両親は木造一軒家に住んでいるので、小型の笛とともに、普通の笛も枕元に置いてもらうことにした。
この笛が使われることがないことを願うが、南海トラフや首都圏直下が待ち構えている土地に生きる僕らにとって、笛は備えとしてのコスパは抜群。正直国が配ってもいいくらいなのではないかと思う。