スムージーが楽でおもしろかった件 - 今日のステイホーム
5月22日(金)晴れ
近所にスムージーを売っている店があるので、ぶらっと寄ってみた。とりあえずバナナスムージーを注文したが、お会計時に値段を聞いてびっくり。なんと850円もするのだ。
せいぜい400〜500円くらいだろうと思っていたので、その2倍近い値段に驚いた。まあ値段見ないで注文した自分が悪いんだけれども、福岡で850円あったらけっこううまいもん食えるわけで…。
でもそんなスムージーがおいしくて、これなら自分でも作れるんじゃないかと、スーパーでカットフルーツの冷凍食品を買ってきて、ミキサーで作ってみた。
できた。うまかった。自分好みに作れるので、これなら850円のスムージーよりいいものを作れるはずだ。
そんなことを思い立ち、コロナのステイホーム中は毎日のようにスムージーを作る日々となってしまった。スーパーやコンビニでフルーツや野菜の冷凍食品を買い集め、牛乳にいろんな具材を入れて味を試してみる。
バナナ、ブルーベリー、マンゴー、メロン、イチゴにブドウ、そこにブロッコリーやほうれん草などの野菜。さらにはナッツ類に生姜、プロテインパウダー、オリゴ糖にハチミツ、エキストラバージンオリーブ油に荏胡麻油など、とりあえず健康に良さそうなものを無造作に入れて混ぜる。
スムージーを作り続けて気がついたことは2つ。
1つ目は、スムージーはライフハック食。
昼間は何とかと忙しく、たいてい外食だし、何も食べない日もあったりする。でもスムージーならとりあえず具材を入れ込んで混ぜるだけなので、手軽に最低限の栄養はとれるかなと。たまに完全食のパウダーを飲んだりするけど、それよりも味にバリエーションをつけられるので毎日でも飽きない。
2つ目は、バナナは偉大なり。
バナナは偉大だ。バナナさえ入れておけばほぼ失敗しない。すべてをやさしく包み込む頼もしいやつだ。
具材の組み合わせによっては、味が草っぽくなったり、あまりおいしくないものができてしまうことがあるけれど、とりあえずバナナさえ入れておけば心配ご無用。特有の味の強さと粘っこさによって、他に何を入れてもだいたい無難にまとめてくれる。
てことで最近は、バナナと牛乳をメインに、冷蔵庫にある具材を適当に入れて作っている。
これ、ひょっとしたら、スローライフっぽいロゴとかデザインして、それなりのパッケージに入れて出せば、僕でも850円で売れちゃうんじゃないだろうか…。売らないけど。