石を描きに南国に行ってきた
久々にイラストボードを買ってきて、ペンで石を描いてみた。
最初は気に入った石の写真を見ながら全体の形をとるが、そのあとは何も見ないで手を動かす。
0.1mmの製図ペンで細い線をひたすら書いていくと、線と線の重なりから自然と凹凸が浮かび上がってきて、勝手に石の表情が決まってくる。
自分で描いていながら、どのような石になるかは成り行き次第というは禅的だなと思いながら、ひたすら線を重ねる作業が面白くて、一度始めるとつい没入してしまう。そして気づくとペンのインクがなくなるほどの