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#ヴィッセル神戸
なぜロングスローは論争となるのか②ー規制の論陣を張ってみる。
(前回の続き)
まず、私も「競技規則」を解釈するまで知らなかったのであるが、いわゆる「ファウル・スロー」というものは存在しないのである。もう少し噛み砕こう。競技規則に則らない「スローイン」をしても、反則(ファウル)ではないのだ。
これは、競技規則第15条スローイン、1項「進め方」の中程を読んで欲しい
「スローインが正しく行われなかった場合、相手チームがスローインを再び行う。」
この「再び」と
神戸戦、広島戦 優勝争いをレビューする。試論⑤やはり、広島の失速の理由は「攻撃効率」の低下にあった。
東京V×神戸戦レビュー
まずは、東京ヴェルディ×ヴィッセル神戸戦をレビューしよう。神戸が試合開始6分、早々に先制点を入れた。その後は試合をスローダウンさせ、東京もなかなかリズムを上げれなかった、前半は非常にスローな試合だった。後半、神戸も攻めに出ることは少なく、東京はボールを握るもチャンスを作り出せなかった。東京ヴェルディは70分過ぎから選手を交代し、得意とする試合終盤76分からアディショナル
サッカーに「効率」という概念を取り入れる試論④ー素直な東京V、理不尽な神戸、牙を抜かれた浦和、矢を折られた広島
サッカーに「効率」という概念を導入してはどうか、というのが私の提案であった。そこで、「ゴール期待値」に着目した。当たり前だが、サッカーの勝敗は、シュート数でもパス数でもポゼッション率ででも決まらない。ゴール数で決まる。
しかし、いくら「ゴール期待値」が高くても得点が入っていない試合もある。逆もしかりである。
「ゴール期待値」は平均的な選手のシュート成功率である。しからば、1試合通算のチーム「ゴ
「効率」という概念をサッカーに導入する試論②ー「攻撃効率」、「守備効率」から分かるチーム力。広島、町田の場合
サッカーに「効率」という概念を導入しようというのが、前回の記事であった。そこで、「攻撃効率」と「守備効率」というものを考えてみた。
「攻撃効率」というものは、「ゴール期待値」を上回る攻撃ができたか、という指標である。逆に「守備効率」というものは、相手に対して「ゴール期待値」を下回らせる守備ができたか、という指標である。
ややこしいと思う方は試合後のスタッツでは分からない。「いい攻撃ができている
乱世のJリーグ②ー第27節レビュー、飛躍する広島、町田の立ち直り、痛み分けの神戸とG大阪、中団はかつてない混戦、柏の大きな勝利
まずは、上位5チームである。町田、鹿島は対照的な結果となった。鹿島は得意とするホームで勝てなかった。それに対して、町田は苦手なホームで完勝した。これにより、町田は立ち直しを図れたように見れる。
広島は、絶好調である。怒涛の5連勝。どこがこれを止めるだろうか。神戸×G大阪の直接対決(勝点差3以内で行われる試合)は痛み分けとなった。ただし、神戸はこれで上位との対戦を全て終えた。ここからは、上位が落ち
第27節展望。乱世のJリーグ、かつてない混戦だ。各チームを寸評。「優勝争い、中団と降格争いの肉薄」
Jリーグは、かつてない混戦だ。優勝争いでは、町田が独走すると思われたがここ2戦でつまづいた。中団では、6位のセレッソから14位の新潟まで勝点6差である。また、降格争いでは10位の川﨑まで巻き込まれる可能性がある(下貼の記事に書いた。参照してください。)
本記事では、「戦績表」を使って、第27節、各チームに何が掛かっているかを考えたい。まずは、「戦績表」であるが、1点だけでいいので頭の片隅に入れて
Jリーグ優勝争いーあなたはホームとアウェイどちらに観に行きますか、ホーム&アウェイ上位5チームの強さを分析、町田、鹿島、広島、G大阪、神戸
さて、ここでは簡単な思考実験をしてみたい。あなたが、サポートするクラブからフリーチケットをもらうとするならば、ホームとアウェイ、どちらのチケットが欲しいのか。
人それぞれに、好き嫌いがある。スタジアムグルメが目的の人もいるであろうし、サッカーが観やすい専用スタジアムに行きたいという人もいるであろう。また、アウェイだと遠くて行けないという人もいるであろう。
ただ、サポーターなら応援しているチーム
Jリーグはかつてない混戦だ。ー過去の順位表(2022年)と比較し、優勝のための勝点を推測する。
今年のJ1リーグは、かつてない程の混戦である。5位のヴィッセル神戸まで優勝の可能性がある。はたまた、10位の川﨑Fまで降格の可能性がある。私も色々モデルを作ろうとしているが、たびたび失敗している。
そこで、第26節時点で、過去のシーズンから、最も似た順位表、すなわち混戦だった年の順位表を探してみたすると、2022年の順位表に行き当たった。以下、見てみよう。
まず、断らなければならないのが、20
Jリーグ優勝予想②ーやはり町田か?各チームの対戦スケジュールの強度を見る。中位争い、降格圏も。
前回は、あるチームがもう一度同じチームと対戦したとき、一巡目と二巡目は同じ結果であると仮定し、最終順位を予想した。一度起こることは、二度起こるという仮定である。これはミクロな視点である(下に貼り付けた記事である。)
今回は、よりマクロな視点に立ち、各々のチームの今後の対戦スケジュールの強度を分析したい。
まずは、戦績表を用意する。
そして、対戦スケジュールを確認して、空白のセルに相手チームの