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#サッカー
なぜロングスローは論争となるのか①ースローインという行為を問い直す
なぜロングスローは論争のたねになるのであろうか。
例えば、極端な例をあげると「ロングスローはサッカーではない。」という人もいる。また、そこまで行かなくとも、「違和感を感じる」という人もいるであろう。
これに対して、「ルールに則っているのだから、いいではないか。」という反論が大方返ってくるであろう。
この論争は、不毛であり、そもそもかみ合うはずはない。なぜなら前者は、美学的な価値観から述べてお
Jリーグ優勝争い、今後の展望ー第26節戦績表から見る。町田、鹿島、G大阪の停滞、広島の躍進、
記事の題名通りだが、第25節、第26節と上位3チーム(町田、鹿島、G大阪)が停滞した。特に町田が勝点+1しか得られなかったため、1位から4位の間が、ギュッと縮まった。
一時、町田が独走すると思われた。しかし、この停滞で優勝争いが大変面白くなってきた。また、本記事では取り上げないが、中団から下位の争いも熾烈になってきている。
さて、今後の展望であるが、次の2戦に絞ると。一番スケジュールが楽なのが
真の「攻撃力」、「守備力」を数値化する。ーサッカーは勝点1から始まるゲーム
この記事では、従来の順位表の「得点数」、「失点数」「得失点差」からは分からない、そのチームの真の「攻撃力(得点力)」、「守備力(失点力)」を導き出し、「勝負強さ」というものを数値化したい。
下記は、J1リーグ第22節時点の順位表である。
勝点、得点、失点、得失点を抜き出したものである。
さて、この表から何が言えるだろうか。一番、疑問に思うのが、私がハイライトしたところであろう。
「得失点差」と
得失点差だけで順位を導き出す方法ーサッカーは勝点1から始まる
得失点差とは何か?
説明するのは、簡単ではある。
全試合の全得点から全失点を引いたものである。
さて、ここからが問題である。
下表は、J1リーグ第21節の得失点差のみの順位表である。
ここでは、チーム名の入っていない「戦績表」が与えらえ、そこから「得点」、「失点」を計算するとする。議論をシンプルにするため、得失点差がプラスの9チームを挙げる。
ここで、「あれっ」思うのは、必ずしも得失点差が大き
「直接対決の重要性」「6ポインター」とはーサッカーは勝点1から始まるゲーム
さて、前回では「お小遣い1の仮説」と「宇宙人の順位表」という概念を説明した。ここでは、「直接対決の重要性」「6ポインター」とは何か、ということを「宇宙人の順位表」を用いて示したい。
これにより、分かったつもりでいた「直接対決の重要性」「6ポインター」というものがよりDeepに分かると思う。
さて、「宇宙人の順位表」とは何か。
宇宙人は、長年の観察により、サッカーというゲーム、そして、リーグ戦とい
サッカーは、勝点1から始まるゲームー「お小遣い1の仮説」と「宇宙人の順位表」
サッカーのリーグ戦の試合は、勝ち点1ずつから始まるゲームである。
何を言ってるんだと思う方もいらっしゃるであろうから説明しよう。
単純である。
サッカーの試合は、必ず得点0-0からはじまる。つまり両チームが90分間ピッチ上に突っ立っていて何もしなくても、得点0−0で引き分け、両者勝ち点1、試合は終わる。
この観点から書かれた文章を洋の東西を問わず、私は読んだことがないので、「お小遣い1の仮説」と
あなたのチームは、攻撃的、守備的か?ボール保持率というノイズ。大事なのは、攻撃回数。
サッカー中継では、試合中に「ボール保持率」というスタッツが視聴者に紹介されることがままにある。
この数字を見て、「えっ、実感と違うな」となることはないだろうか。
結論から言おう「ボール保持率」はノイズなのである。
そのノイズを取り払ってみると、聞こえてくるのは、「攻撃回数」というビートである。
一般的に、ポゼッション率と攻撃回数が比例するのが球技である。例えば、アメフトやラグビーを思い浮かべ