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ライドシェア乗務(5日目)
Uberドライバーとして5回目の乗務を終えました。
今回お客様に後席シートをビチャビチャにされてしまいました。
やっぱり防水シートを買っておくべきだったと後悔しました。
本日も新米Uberドライバーの様子をお届けします。
皆様の何かの参考になれば幸いです。
1人目 後席がビチャビチャに
本日も7時から乗務を開始しましたが、なかなか鳴りませんでした。
45分ぐらい経ってようやく両国あたりで呼び出しがあり向かいます。
スロベニアから来られた女性1人でした。
行き先は東京で、これから富士山に行くということでした
相手が1人だったので、10分ぐらいずっと話をして東京駅で
ハイテンションでサンキュー ハブ ア グッデイと送り出して忘れ物ないか
後部座席を見ると、座席の真ん中が水浸しになっています🥶
一度降りた彼女は、カバンの中で水が漏れてしまったと、ビチョビチョの鞄を見せます。
気の弱い私は、オッケーオッケーと作り笑顔で手を振ります。
少し離れたところで停車して後部座席をチェックすると、濡れているのは
表面だけで、中の方まで浸透しているわけではありませんでした。
しかしすぐには乾かないので、昔、国際線の飛行機でくすねてきたブランケットを後部座席に敷いて、次のお客様が濡れないようにしました。
やっぱり、防水シートを買おうと心に決めました。
しかし、こんなにシートを濡らしてしまったらチップくれるよなと期待しましたが、なかったようです。😡
2組目 アリゾナの3人組
次は、日本橋あたりから新宿方面のライドになりました。
彼らは3人ですが、どでかい鞄を2つと中型のスーツケースを2つ持っており、私の車のトランクに入るか心配でしたが、なんとかドアを無理やり押し込んで入れることができました。
3人ともガタイが異常にデカく、アメフト選手のようなガタイで、もしこのような人が4人だと絶対乗れないと思いました。
彼らは新宿に友達がいて、その友達に会いに行くだけで、これからどこに観光するのかノープランの様でした。
なので、昨日勉強した、都庁の展望デッキは無料で登れるということを教えてあげました。その甲斐があったのかわかりませんが、チップをいただくことができました。
3組目 欧米の女子2人組
この人達は、小声でずーっと英語を話していました。
ちょっとでも理解しようと努力したのですが、会話のスピードが速すぎて、
単語は半分ぐらいは聞き取れるけど、内容はさっぱりわかりません。
ということで、出身とか全く聞くことなく日本橋までお送りしました。
しかしなぜかこの人達からもチップをいただきました。
黙っていたから貰えたのかな🙂↕️
4組目 中国人女子2人組
秋葉原から上野までお乗せすするショートライドでした。
すごい香水をつけていて、ちょっと困りました。
5組目 フランス人女性2人組
前の乗客を乗せている間にUberがなりました。
指定された場所に向かうと、私より年上の女性2人組でした。
この人達はものすごくガタイがよく、2組目で載せた男性よりも
大きくて、歩いたり座ったりするのがやっとの感じでした。
ですので、車に乗り込むのも一苦労で、大声をあげないと乗り込めない
という感じでした。
行き先は愛宕神社です。
Googleで示した行き先に到着すると、ここから歩きなさいと出てました。
しかし、昨日の新宿御苑の失敗もあるし、杖ついて歩いている人がこの坂を登れるわけないと思い、鳥居の下の道を強行突破しました。
なんのことはない、上には駐車場もあり、車も何台か止まっているのに、
Google Mapはなんで上まで案内しないんだろう。
しかし昨日の経験が活かせて、お客様の希望する場所の前までお連れできたので本当に良かった。
降りる時も大変そうだったので手を貸してあげたのですが、本当に重たくて、もし私の方にもたれ掛かられても絶対受け止められないと思いました。
6組目 最後の2人組
愛宕神社で無事に降ろしたのが降ろしたのが10:45ぐらいなので、もう本日はこれで終わりだなと思い、少し路肩に寄せて11時になるのを待ちます。
ところが56分になってUberから呼び出しがありました。
反射的にとり、新橋まで迎えに行くと、行き先はお台場のダイバーシティでした。新橋からお台場ではレインボーブリッジを渡ればすぐだなと思っていたので高速を使うという頭はなかったのですが、ナビは高速を使うように出していました。しかし車線が悪く高速に乗れず、下道でレインボーブリッジを渡りました。
乗ってきたのは、香港の人らしきカップルで女性の人がしきりに大きなビルや船、橋から見える綺麗な景色に感動されていました。
下道のレインボーブリッジは柱が多く、ちょっと開放感にかけるので、高速の方のレインボーブリッジに乗ってあげるべきだったと後悔しました。
この人達はドラえもんの何かを見に行かれる様です。
乗務を終えて
交差点で信号待ちをしているときに、1人の女性が一生懸命、ティッシュ配りをしていました。なんの宣伝をしているのかわかりませんが、受け取ってくれるのはほんの少数の人で、大体の人は無視して通り過ぎます。
もしかしたら本当に役にたつ情報を配られているのかもしれませんが、
無作為にプロモーションすると、全く関係のない人には迷惑以外の何者でもなく、断るのも嫌になりますし、配っている方も、辛いのではと思います。
一方、私のやっているUberは、重い荷物を持って、長距離を歩けない。満員電車に乗ってスーツケースを持って入れない。少し遠くの観光地に行きたい、など、インバウンドの方のお困りごとを解決する仕事であり、皆さん帰り際には満面の笑みでサンキューと言ってくれます。
人に感謝される仕事をするというのは、本当に気持ちがいいものです。
お金がどうこうではなく、人の役に立った、感謝されたということが
モチベーションになります。
改めて、Uberのドライバーになって良かったと思いました。
(ただしこの仕事だけでは生計を立てることは出来なさそうです。)