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留年しかけた話。

自由には責任もある

私は今大学2年の春で、二ヶ月後には大学3年生になっているわけですが

これがギリギリだったという話です。

大学は前期と後期に分かれていまして、前期後期合わせて

最大で52単位くらいを申請することができます。

最初のうちは取らなければいけない必修科目をクリアしないと

3年生に上がれないというシステム上、

英語やミクロ経済学やマクロ経済学を履修していました。

必修はどっちみち取らないといけないのでいいのですが、

問題はそれ以外の科目です。

高校からは考えられないほどの科目の量で、

範囲も経済のものもあれば貿易や環境、法律や戦争の歴史など

たくさんあり、私はどれも興味を持っていない状態で、

友達と講義を受けていました。

ですが、私は興味のないことにはてんで無頓着で

加えて一年の最初からゲームにはまっていたもので、

入学式の日は徹夜明けで、3日くらい徹夜したことを覚えています。

私はそのゲームを1年間やり続け、気づけばプレイ時間は

1600時間を突破していました。

それもあって、一年前期は講義など身にも入らないというものです。

また、一年生の10月から私は現在も続けているバイトを始め、

働けばお金が手に入ることが嬉しくなり、バイトにはまっていたので

一年後期のテスト期間にも週4でバイトに入っていた上に、

その頃から昼夜逆転の生活を送っており、昼間に学校に行くことが

できておらず、起きたらそのままバイトへ行く生活になっていました。

計画的なテスト勉強などせず、徹夜すればなんとかなるだろう精神で

徹夜勉強に励みましたが全く単位が取れませんでした。

なんなら落とした単位の方が圧倒的に多かったです。笑えん。

二年生の前期はそんなにバイトに入っていた記憶はありませんが、

相変わらずの徹夜勉強で、2年後期とほとんど変りないくらいしか

単位を取ることができませんでした。

そして迎えた今年の冬。2年後期のテストで16単位を取得しないと

留年することになるまで追い詰められました。

ちなみに、毎期だいたい最大で26単位くらいを取得できるわけですから

友達によってはもう90単位を超えている人もいて、

2年生から3年生に上がるには私の学部は60単位が必要なのですが

私は44単位しか取っていませんでした。これは正直相当やばいです。

さすがに留年すると学費を納めている親にも迷惑がかかるし、

今後どうするかなどの問題を話し合ったりする面倒ごとが増えるので

今回はしっかりと勉強しようということで、

3週間前からバッチリ勉強しました。

一つの科目に8〜10時間ほどかければ内容が頭に入ってくることは

わかっていたのでとりあえず範囲を勉強しました。

1日ずつちまちま勉強するのは久しぶりで、

大学に入ってから勉強する癖がなくなっていたので頭に知識が

入ってきているかが不安というかわかりませんでしたが、

「勉強しなければ留年」という背水の陣のもと、

もうやるしかないという状況に追い込まれたら体が

勝手に動きました。

その甲斐もあってか今期は22単位を取得し、

なんとか留年を回避することができました。

結果を開示するときはドキドキものでした。

いくら興味がないからといっても、最低限はやっとくかと

決心した私の留年回避事件でした。

次回は、ものを買うときのこだわり。について書こうと思います。

この記事が少しでも面白いと感じていただけましたら「スキ」など

いただけると私の学習のやる気はちょっぴり上がります。

みなさん良い週末を。では。



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河谷 陽水
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