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2日を1日として生活していた話。

何を言っているのかさっぱりな人もいると思いますが、これまた

高校生の時私は2日を1日としてつまり1日を48時間として生きていた

時代がありました。こんな風に。

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上の円が48時間、下の円が24時間のときの私の高校の時の生活サイクルです。

まあ48時間と言っても24時間を2回やるだけじゃないか、という人が

いるかもしれませんが48時間サイクルの時は睡眠時間が7時間なので 

2日に1回徹夜するということです。

当時の私には学校がとてもつまらないもので、学校の時間が終わってからが

1日の本番で、どれだけ楽しめるかが勝負でした。

大体遅くても18時には学校が終わっていたのでそこから友達と下校中に

寄り道したりして帰宅に1時間以上かかるのはザラで、

帰ってからまずYouTubeで「はなおチャンネル」(現在は「はなおでんがん」)や

マインクラフトなどのゲーム実況、誰かもわからんチャンネルの

部屋紹介動画などを見ては時間をだらだらと使っていました。

そしてお風呂や食事を済ませると時間は0時を過ぎてしまいます。

当時の私はプログラミングに興味があり、家の超分厚いボロPCを取り出して

WEBコーディングをしたいという野望を持っていましたので

なけなしの小遣いでプログラミング本を買ってちまちまとコーディングを

していました。なんかプログラマーってかっこいいですよね。

そんなことをしていると深夜3時を回って、流石に寝ないときついと思い

4時間くらい寝てまた学校へ行くという日々を送っているとふと、

「寝る時間が無くなればあと4時間趣味の時間が増えるぞ」

「1日を48時間にすれば寝る時間が短縮されて時間作れる」と思い

すぐに1日48時間作戦を実行しました。1日を48時間と捉えると、

夜みんなが寝ている時間に起きていられ、何だか人よりもお得な感じがして

なかなか楽しかったです。今考えるとYouTubeを見る時間を減らさんかいと

思わないこともないですが、当時が楽しかったので後悔はしていません。

静まりかえった街や夜が体に浸み混んでくるあの感じは今でもすきです。

しかし、その生活を1週間ほど続けているとだんだんと寝る時間が

48時間のうちの7時間だと足りない感じがして、もっと寝たい上に

「学校に行くことがそもそも無駄じゃん」と思うようになりました。

するとちょうど学校がテスト期間前になり、流石に赤点をとるのは

数学だけにしときたいと思い、体力的にも精神的にも1日48時間作戦は

失敗に終わりました。失敗とは言いましたが、あの時の

・人より長く1日を味わっているお得感 や

・夜のしんみりした雰囲気

・徹夜することに何の抵抗もなくなったこと や

・徹夜している間の集中力 などはこの時鍛えられたと思います。

これらは大学に入ってからの

・レポートを徹夜で、やっつけで提出する能力 や

・夜勤に入っても特に何の問題もない体

・24時間をしっかりマネジメントする時間管理

などに生かされていると思いますし、何より

・夜のしんみりした雰囲気と人より1日を楽しんでいるお得感

を味わえたことが一番充実したいい期間となりました。

こんな体験ができるのは学生のうちなのでなかなかいい経験をしたと

思っています。

次回は、実際大学って行ったほうがいいのかどうなのか問題。について

書きたいと思います。

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お願いします。では。



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