【アニメ・漫画の最強キャラは誰】論争について
【アニメ・漫画の最強キャラは誰】論争というものが存在する。
よくドラゴンボールの孫悟空やネットだとアクセラレータ、ブリーチの愛染・ユーバッハも挙がるかと思うが、私はこの最強キャラという概念、それについての論争はとても不明瞭で当てのないモノだと思う。
【アニメ・漫画の最強キャラは誰】が虚しい理由
なぜかいうと単純に「世界そのもの」が違うからだ。
世界が違うということはどういうことかというと法則やエネルギーが違うと言うこと。つまりドラゴンボールだったら「気」ワンピースなら「覇気や悪魔の実」マンキンなら「巫力」とその世界で使うエネルギーが違うので比較にならない。
比較とは条件を揃えなければ意味がない。
そこのすり合わせをせずに比べても『どの世界のエネルギーが最強議論』にしかならないのだ。
つまり比較するなら比較対象の「世界」を混ぜる必要がある。その上で能力のルールだの元の設定がこうだけど混ぜるとどうなるのかと考える必要がある。
実際に検討してみる
まず簡単な例として
孫悟空とルフィを比べるとする。
ドラゴンボールとワンピースは別世界なのでこの時点でそのままでは比較にならない。
なのでまず世界を統合することから始めなくてはならない。
そうすると孫悟空が「気」だけではなく「覇気」も使え、ルフィが「覇気」だけでなく「気」を使用できる環境になって初めて二者の比較が成り立つ。
他のキャラを当てはめると【ワンピのエースはどれくらいの「気」を持つのか】【ピッコロの覇気は〜】などそこから考えなくてはならない。
もっと言えば悪魔の実があり、何かの実を食べたかどうかまで話が広がるとキリがなくなる。
もっと特殊な能力世界の作品になると
例えば、とある魔術の禁書目録のアクセラレータ(一方通行)などはベクトル変換は現実で発生する科学エネルギーが対象だから気やオーラ、覇気纏ったりは反射しないのか、など
「世界」が変われば能力の中身やルール、適応も変わっていくモノである。
結論
無数にある作品の中で無数にあるエネルギーや能力を考慮して考えるのはまず不可能。つまりこんな論争は精々『好きな戦闘キャラや能力のプレゼン』程度の意味しかない。
最強キャラなんて決めようがないのだ。
というわけで私はこの
【アニメ・漫画の最強キャラは誰】は不明瞭であてのない
「世界で二番目に不毛な議論」だと進言したい。
ちなみに一番は
「犬派か猫派」
これは間違いない
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