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本論:一次元スケーリング

図4
快-不快(横軸)と覚醒度(縦軸)のマトリックスにおける28の感情用語の一次元スケーリング

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これまでの結果から、28の用語は2次元の双極空間に関して定義可能であるように見えます。また、この空間は、2つの直交する次元、「快-不快」、「覚醒度」の観点から定義できるという仮説も立てられました。したがって、これら2つの次元に沿った28用語の単次元スケーリングの結果を図4に示します。

このスケーリングのいくつかのデータは、RussellとMefrabian(1977)およびRussell(1978)によって報告された以前のスケーリング作業から取られました。以前のデータが利用できなかった2つの用語は、上記で説明した手順と同じ手順でスケーリングされました。そのため、手順についてはここでは簡単に説明します。各用語は、Mefrabian and Russell(1974)の「快-不快」と「覚醒度」の尺度で評価されました。これらは、意味的な差分形式の6項目スケールです。以前の研究で各用語を評価した被験者は少なくとも27人でした。 51人の被験者が2つの追加用語を評価しました。図4では、快-不快軸と覚醒軸は直交していると想定されています。 28用語のサンプルでは、実際の相関は.03でした。

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