「SAMBA DE ORFEU」
2015/5/2浜組、5/16都心組課題曲
スタンダードジャズ勉強会、元々は地元相模原市での広報にてメンバーを集ってのスタートだったのですが、口コミで色んな所から通われてる方が増え、中には泊りがけでの参加される程気に入って下さる方も出てきたので、皆様のご要望にお応えして現在では相模原組、都心組、横浜組の3カ所にて開催しております。
都心組の拠点をこの度高円寺から新高円寺のおとらぼに移しました。(イベント欄参照して下さい)
http://koenji-jazzlab.org/
スタジオには素晴らしくメンテされた楽器と機材、ジャズ関係の本もあり、じつに居心地いい空間を提供して下さいます。おとらぼのオーナー石倉さんは以前から当勉強会の大ファンということで、実に協力的です。聴きたい音源をすぐさま検索して提供して下さるので、効率も上がり、助かってます。
特に気に入ったのが上記おもちゃ、いえ、パーカッションたちで、ざらっと袋から出してもらった所を撮りました。これを使わない手は無い!ということでの選曲です。石倉さんはこれらの楽器の使い方もレクチャーして下さいます!
これが楽しい!
さらに、今回、チェロでの新参加メンバーもいて、新たなる響きに一同感無量でした!勉強会でも開催してなかったら、なかなか巡り会わない楽器です!
勉強会の内容
1)宿題(アドリブのタネを育てる)のチェック
2)ジャズ史(1970〜現在まで)
3)課題曲
課題曲ではまずサンバのリズムはどういうものか、から確認しました。踊れるリズムとは?とか、リズムにあったテーマになってるんだよ、とか。
合わせてみて分かったんですが、テンポ。自分が慣れ親しんだテンポが脳裏にあって、ともするとそれに近づけたいと思う心理が働いて、カウントと全く違うテンポに仕立ててしまう事が実はよくあるのです。
どうせ遅くするならイメージ変わるようなテンポを出してあげた方がいいのではと思いました。与えられたテンポで曲をイメージ出来るよう、色んな音源を聞いておく事も大事ですね!
この辺の発見は家での自己練では決してできないことなので、勉強会で体験して欲しいところです。
また、テーマを弾いて見て下さい。気がつくことありませんか?
テーマはコードをバラバラにしたものから成り立ってるでしょ!?
コードを無視してテーマを練習してくるサックスさんには目からウロコの発想だったと、好評でした。
この「テーマはコードをバラバラにしたものから成り立ってる」あたりから、これはギタリストが作ったのでは?と、推測したのですが、アタリ!と、ギターのメンバーが教えてくれました!
インストの曲にはこういった、テーマの作り方からその楽器の持ち味が伺えるものが色々あるんですよ、面白いですね!これだから、ジャズは面白いです!
今回もヘルパーとして星野b君ありがとうございます。こちら星野君のHPです、ご活用下さい!「超かんたんウォーキングベースライン作成講座」
http://basslesson.toruhoshino.com/
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