負けるな、ジャズピアニスト!
「この曲、ペンタ一発ね」
へ??
まだ理論などよくわからない頃、ギタリストから言われて頭が真っ白になった過去があります。
それは・・・
子供の頃からピアノを習ってきた私の経緯は、バイエルから始まって、モーツアルトとかのロマン派からベートーベンに行って、シューマンやショパンなどを弾くようになって、
そのあと、ブラームスなどの後期ロマン派の作品をやってから、
ようやく印象派であるところのラヴェルやドビュッシーにたどり着くのです。
そこで「ドビュッシーは五音階を使う」という話になり、ようやくペンタトニックが出てくるのです。
歳として20歳ぐらいかな。ここにたどり着くまでに15年はかかります。
つまり、ピアノを習ってきた人にとって、ペンタは憧れか、習ってもいない状態で、「やってみよーかなー」とジャズに手を染めるわけです。
しかし、ギタリストに聞くと「最初に習ったスケールがペンタ」らしい。。。
ということは、ギターを持ってわずか1か月でやることも可能・・・。
ジャズを志すピアニストたちへ。知らないと損します!
ギターの人がわからないことを言うのはその人が偉いからではなく、
経緯が違うためということを!!
そして、他の楽器の経緯を取り入れることも大事だということを!!