自分のミッションって何だろう
ここ半年間くらいずっと悩んでいることがあります。
それは「自分のミッション(使命)」についてです。
「やりたいこと」や「目標、ゴール」とはまた違うものです。目的にも似てるようで少し違うニュアンスがあるミッションです。
目標の先に目的があるとは思いますが、ミッションは目的とは少し違う場所で目標の先にあるものだと思います。
人生を通して表したい価値観のようなものです。
例えば
今やりたいことはなんですか?
今の目標はなんですか?
いつまでにそれをしますか?
どうやってクリアしますか?
なぜそれを目標にしてますか?
このような質問にはすぐに答えることができるのですが、
あなたのミッション(使命)はなんですか?聞かれても「うーん」ってなって答えることができません。
そもそも、そんな堅苦しいこと考える必要ないんじゃない?楽しければいいやん。幸せやったらいいやん。って思う人もいるでしょう。
そもそもあなたのミッションはなんですか?
と聞かれて即答できる24歳がこの日本に何人いるのだろうか?とも気になりますが笑
まず、なぜ中谷至希が自分のミッションを考えなければならないと思った経緯から書き記していきます。
ミッションを定めないといけないと思った2つの事
まず1つ目が起業のことについてです。
以前の記事に書きましたが僕は3年後に自身の体操教室を起業したいという目標があります。詳しくはこちら↓
https://note.com/yossynote001/n/nab1b547447a3
それでなぜ体操教室を起業する上でミッションが必要と感じたのか?という話になります。
今の僕にミッションはなくても野望と自信はあります。
自分のところに来てくれた人(子供、会員さん)にはいいものを提供できると本気で思ってます。それは自分の体操教室でも今の徳洲会体操クラブの指導者としても変わることのないスタンスで、少しでも僕が関わる中で子供にプラスになってほしいと本気で願い、できると自信を持って日々接しています。
ですが僕のスタンスだと「僕を選んでくれた子」限定になってしまうんですよね。
そもそも競技者として特に徳洲会きてからは自分のことにフォーカスしていたので、自分と周りというクッキリとした線があるような感覚になっています。
例えば
僕は体操をしてきてたくさんのことを学べた。体操を通して人間的に成長もしたし、考える力も身についた。その丘でで豊かな人生を送りたいという自分の人生の指針のようなものを見つけることができた。全て体操を通して身につけたものだった。だから自分にとっては体操はかけがえのないもので、本当に素晴らしいものだと感じている。
しかし、それを他の子にしてほしいと心の底からは思えてないのが現状である。
語弊を生みそうなので補足すると、もちろん体操教室に通ってくれている子には全力で体操の良さを伝えている。別に体操を続けなくてもその子の人生の糧となる時間にしたいと本気で思っている。
しかし、体操教室に通ってなくて、体操に興味も関心もない子にその良さを伝えたいとは思ってないという感じだ。
伝わってるかな?笑
だが、僕が起業するにあたってそういうまだ見ぬ子供や保護者に向かって価値を感じてもらわなければならないのだ。
基本的に僕は自分中心的な考え方でいいと思ってる。
頑張るのも自分のため。
何かするのも自分のため。
この辺は以前の記事でも触れたので是非見てください。↓
https://note.com/yossynote001/n/n65053010db97
でも僕がだったら自分の子供を預ける人が自分のメリットだけのために動いている人よりも、自分の子供のために動いてくれている人の方が信頼できると思う。
どちらもその道のプロとして行うことが全部一緒で提供する価値も同じだとしても、僕は人間的にそちらの人の方が好きだと思う。
だったら自分が好きだなと思えるような人になりたいなと思う。
もちろん商品の質やブランディングなど大切なことは山ほどあるけど、結局一番大切だなと思うのは人だと思う。人柄。
その人が魅力的な人かどうか。
その人が信頼できるかどうか。
だからこそ今悩んでいます。
僕が大切だと思ってることに足りないピースがミッションなんです。
「for you」の精神になるための自分の腹の底から納得できるような軸を深掘りたいなとこの半年ずっと思っています。
僕も幼少期から多数のコンプレックスを抱えていました。
比べられてきた経験。
圧倒的な劣等感。
認めてもらいたいという承認欲求などなど。
僕の中にも実はあるはずなんです。心の奥底からの誰かにこの思いをして欲しくないという願いが。
でも今はそれがしっかりとしていないという感じですね。
僕の中でしっかりとしていないのに、僕の体操教室に来て!絶対にいいから!と自信を持って言い切れないところがあります。
自信を持って自分の体操教室にきて!と勧誘できる状態でありたいと思うのでミッションを決めたいと思いました。
もう1つの理由はやりがいを持って人生を全うするためです。
仮に今自分が望んでいるものが全て手に入ったと考えたことがあります。
家族が不自由なく暮らせる程度の家、好きな時に好きなことをできる経済的、時間的余裕、欲しいなと思っていた車(ジープやランクル、BMWなど)、親孝行や旅行、友達と遊ぶetc
楽しいとは思います。いや、想像しているよりも楽しくて幸せかもしれないなと今書いてて思います。
でも、それだけで本当にずっと満足かな?ってちょっと疑問に思うところがあります。
上記のものってその場その場の幸せだったり、物質的な幸せなような気がしたんです。
もちろんそれは大切で、それを望んでいるので何も悪いとは思いません。
むしろ本気で叶えたいです。そのためにも今頑張ってます。
でも、自分が幸せだなって充実しているなって感じる時って、自分の生き方をできてるなって時だと思うんですよね。
1つの例で言うと僕は頑張ってる自分が好きです。
目標をクリアすることも好きだけど、あくまでそれは副産物で、難しいことに必死に挑戦している最中が好きな気がします。
だからだらっと手を抜きながら都合がいいような生き方をしていると僕は幸せとは感じられないです。遊びも真剣に。息抜きも全力でって感じですね。
なのでハイキューの稲荷崎高校主将の北くんの「ちゃんとやんねん」って言葉が好きです。(ごめんなさい。話が脱線しました。)
なので自分の使命に準ずるということは幸せに必要なことなんじゃにかなーって感じています。
今回たくさん書きましたが、この考えに対しては僕も今整理中なのでよくわからないところがあるかもしれません。
その空いた穴を埋める作業をこれからもゆっくりと、でも着実に進めていきます。
最後に
ミッションって例えばどんなもんがあんねんって僕自身が思ったのでいくつかの企業のミッションを紹介します。
コカ・コーラ ボトラーズジャパン株式会社
すべての人にハッピーなひとときをお届けし、価値を創造します。
ソフトバンク株式会社
情報革命で人々を幸せに
株式会社 電通(DENTSU)
「その手があったか」と言われるアイデアがある。
「そこまでやるか」と言われる技術がある。
「そんなことまで」と言われる企業家精神がある。
私隊は、3つの力でイノベーションをつくる。
人へ、社会へ、新たな変化をもたらす
イノベーションをつくってゆく。
トヨタ自動車株式会社
私たちは幸せを量産する
PATAGONIA (パタゴニア)
私たちは、故郷である地球を救うためにビジネスを営む
株式会社 ファーストリテイリング(ユニクロ)
・本当に良い服、今までにない新しい価値を持つ服を創造し、世界中のあらゆる人々に、良い服を着る喜び、幸せ、満足を提供します
・独自の企業活動を通じて人々の暮らしの充実に貢献し、社会との調和ある発展を目指します
LINE株式会社
CLOSING THE DISTANCE
私たちのミッションは、世界中の人と人、人と情報・サービスとの距離を縮めることです。
セントラルスポーツ
「0歳から一生涯の健康づくりに貢献する」
NIKE
「世界中のすべてのアスリート*にインスピレーションとイノベーションをもたらすこと」
体ひとつあれば、誰もがアスリートだ。
徳洲会グループ
「いつでも、どこでも、誰でもが最善の医療を受けられる社会」の実現を目指す。
生命だけは平等だ。
これらのようなミッションを立てるのが大事なのではなく、
どのような思いでこれらのミッションを立てたのかが重要だと思う。
何か感じたことなどがありましたら教えてくださると嬉しいです。
それでは次回の投稿も楽しみにしていてください。
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