会社員という選択は合っているのか
こんにちは
吉岡よっしーです。
実は本日から会社員として働くことを再開しました。
働き始めてからなんですが、会社員としてやっていくという選択は合っていたのかについていろいろ考えさせられたので記録しておこうと思います。
まず会社員のメリットを考えてみたいと思います。
これは、引きこもり・無職との対比で考えます。
1.安定した継続的収入
2.社会的信用
3.社会保険
4.人とのやりとりがある
やはりまずメリットなのは1.の安定収入です。
収入が必要なのは生活のためです。
次に2.ですが、社会的信用があることによって主に賃貸契約ができたり、家のローンを組めたりします。
また、結婚を考えるなら、信用される一つの要素として年収があります。
次に3.のように会社員なら社会保険(健康保険)に加入し、無職は国民健康保険に加入します。
この主な違いはどうやら、扶養家族を1人分の保険料でまかなえるかどうかのようですね。
社会保険なら1人分の保険料で複数人の保険料をまかなえますが、国民健康保険は1人1人支払う必要があります。
また会社員なら年金も厚生年金ということで、老後もらえる年金が、無職の国民年金だけの人よりも多くなると言われますね。
次に4.のように、引きこもっていると親としか会話することがなく世界が広がりませんが、会社員なら様々な人と接することになり多くのコミュニケーションをとります。
孤独であることは様々な体の不調につながり、寿命も短くなると言われます。
会社員で様々な人とやり取りしていても孤独を感じるケースはありますが、やはり引きこもりよりはましと思われます。
このようにいろいろなメリットがあるように思いますが、これらは本当にメリットとして数えられるものでしょうか。
考えてみると、実家が裕福なら実家でずっと引きこもりをやっている人も存在します。
ですから、安定収入、つまり生活のことだけ考えるのであれば実家が裕福なら別に会社員でなくても引きこもりでも実現可能なのです。
ということで、1.は特段、会社員のメリットとして数えられないかもしれません。
また、3.も結局扶養家族を持たないのなら社保も国保も変わらないことになってしまいます。
厚生年金の件は確かに会社員のメリットかもしれませんが、それにしても会社員として40年以上もあくせく働くという莫大なコストを支払ってそれだけです。
さらに4.も必ずしも働かなければ得られないものではありません。
ネット上に様々なコミュニティが存在するでしょうし、いろいろつながる手段はあると思います。
私はネット上で誰ともつながれていませんが・・・
ということで、会社員のメリット、特権は2.だけかもしれません。
実家がうんざりしていて引っ越したければ自由にできて、また結婚できる可能性が上がります。
以上のことから、会社員にわざわざなるなら結婚を考えるしか、生かす方法はないと考えられます。
なぜこのようなことを考えたかと言うと、私の兄が実家で悠々自適に引きこもり生活しているからです。
ぶっちゃけうらやましいというかセコい!と思ってしまっています。
家賃も払わなくていいし、ご飯も作ってもらえて自由な時間がたくさんある生活をずっと許されているなんて、真面目に働こうとしている自分がバカみたいになってきたのです。
兄は新卒の会社を半年で辞めて以降ずっとそうなのだそうです。
今まで私は新卒の会社員を3年間ほどやってその後は個人事業主を3年ほどやってその後は廃業して2年ほど精神疾患でふらふらしていました。
その間ずっと1人暮らしを選んできました。
つまり社会に出てから8年間ほどずっと家賃を払い、自炊して働いたり働かなかったりしてきたわけですが、その苦労が報われて、実家で引きこもっている兄よりも多くの結果を得られたかと言うと、全然得られていないのです。
友達もできていないし、何か社会的な成功があったわけでもありません。
せっかく一人暮らしを選んで働いたり働かなったりしてきた意味がないような結果になっているのです。
これなら、兄のようにずっと引きこもっていた方がお金もたまったし、より自由に活動できていたかもしれません。
なんだか意味のない苦労をしているかのようで本当にバカらしくなってきたのです。
さて、今後、会社員としてやっていくなら、先ほども言ったように莫大なコストを支払うわけです。
それなら、引きこもりにはできないメリットを享受しないと気が済まないですよね。
それを考えると、やはり結婚を考えてみることしかないかなと思いました。
あとはもっと積極的にいろんなコミュニティに参加した方がいいかもしれません。
自分の社会的立場を普通に言える状態なわけなので。
結婚を考えたり友達を増やしたりしないのならば、実家で引きこもりをやっている方がよっぽど幸せだと思います。
ということで、本当に会社員と言う選択は合っていたのかという話でした。