
【PC購入検討1】料理人の例えがわかりやすすぎた
こんにちは
よっしーです。
現在使用しているPCもそろそろ寿命が来る可能性があるので、新しいものを検討中です。
できれば、AIや3Dなど、よりクリエイティブなことができるように、スペックの高いものを購入したいところですが、僕はこういうガジェット的な知識はほとんどありません。
クリエイティブ系のことをされる方はやはりスペックの高いPCを狙うと思いますが、そのPC購入時におさえておきたいポイントを初心者としてまとめてみました。(現状の知識です)
いろんな解説ブログや解説YouTubeを見てみまして
おさえておくポイントは、CPU、メモリ、ストレージ、グラフィックボードの4つかなと現状、考えています。
1.料理人の例え
PCのこれらのスペックはよく料理人に例えられるそうで、これが非常にわかりやすいです。
「料理」という仕事をするのがPCだと考えると
・CPU:料理人
・メモリ:作業台(その場で作業するスペース、一時的に置けるスペース)
・ストレージ:倉庫(たくさんの食材(データ等)を保管しておく、取ってくるのに少し時間がかかる)
・グラフィックボード:パフェ専門料理人
2.CPU
よくパソコンの頭脳と言われますが、いわば料理人です。
パソコン購入後、CPUだけは変更不可能(自作PCなら可)なので、これだけはよく吟味する必要がありますね。
CPUには以下の3点のチェックポイントがあります。
①クロック数(Hz):料理人の作業の速さ
クロック周波数とも言われ、単位がHzということなので理系の人なら、「ああ、なるほど処理の速さを表してるな」と分かると思いますが、この数値が高いと処理速度が速いです。
いわば料理人の作業スピードが速いイメージです。
②コア数:料理人の人数
コア数は、料理人の人数ということですから、多いほど、同時並行でたくさんの料理ができるということで、作業スピードが速いということになります。
現在ではクアッドコア(4コア)やヘキサコア(6コア)、オクタコア(8コア)のものまであるそうです。
③スレッド数:料理人1人あたりのコンロの数
「4コア8スレッド」のように並記される「スレッド数」は料理人1人あたりのコンロの数と言われます。
これが少しイメージ難しいかもしれませんが「論理コア数」とも呼ばれ、理論上のコア数です。つまり本当は4人しか料理人はいないが、コンロは8つあるので、理論上は8人の料理人がいるとも言える、みたいな感じです。
料理が得意な人は同時に2コンロ使って効率よく料理していますよね。
しかし、余力がなく忙しい状態だと、1人1コンロしか使えないときもあるということです。
ということで、余力があれば2コンロ同時に使って料理できるので、コンロ数も多い方がいいことになります。
3.具体的にCPUはどれを選べばよいのか
現在、CPUは以下の2社の製品がほぼすべてのシェアを持っているそうです。
①「Intel社」の「Coreiシリーズ」
②「AMD社」の「Ryzenシリーズ」
皆さんよくご存じなのは「Intel入ってる」でおなじみの「Intel社」の「Coreiシリーズ」ですよね。
それで、僕も調べるまでわかっていませんでしたが、i3よりi5、i5よりi7のほうがいい、みたいな単純理解をしていました。
しかし、Corei5とかCorei7とかは、どっちが速いとかというよりも単なる「規格の違い」だそうで、i3もi5もi7も、最近ではi9もそれぞれ開発が進んで、「第~世代」といって、それぞれに「世代」があります。
最近ではそれぞれで「第12世代」くらいまでいっているようです。
それで、例えば「i9の第9世代」より「i5の第12世代」のほうが速いとかがあったりします。
つまり、「世代」まで見ないと、どっちが速いかはわからないのですね。
ちなみに、世代の表記は例えば
「Corei7 9700」
とあれば、第9世代、つまり後ろの4ケタの数字の頭の数字が世代ですね。
そこで、各CPUの処理速度を総合的にスコア化した「PassMark」という数値があります。
結局どれがどのくらい速いかを見るにはこの数値を見ればよく、例えば下記のようなサイトで一覧比較されています。
各用途ごとにどれくらいの「PassMark」値があればいいかの目安は以下の通りです。
●WordやExcel、ネットサーフィン、YouTube見る程度:5000以上くらい
●写真加工や動画編集:7000以上くらい
●3D処理など本当に重い処理:10000以上もしくはなるべくmaxを選ぶ
ところで、CoreiシリーズとRyzenシリーズを比較すると、同じ性能では、Ryzenの方が価格が安いそうです。
これは単純に、知名度の問題だけだそうで、安かろう悪かろうではなく、AMD社は昔から本当にいいものを造っている会社だそうです。
確かに、IntelはCMをよく見かけるのでみんな知ってるくらいのシェアを誇っていますから、シェアを伸ばすために単に値段を安くしているそうです。
しかし、シェアが伸びてきたら安く売る必要がなくなってくるので、だんだん高くなると予想されるようです。
ちなみに僕が現在使用しているノートパソコンのCPUはこんな感じの性能です ↓

Corei7の第8世代、クロック数2.21GHz、コア数6、論理コア数12というものでした。
これは、「タスクマネージャ」の「パフォーマンス」タブから見れます。
CPU性能比較表のサイトを見ると、おそらくPassMark値は
10000~13000くらい、のようですね。
デジタルお絵描きならまあできるけど、3Dをいじるとかなりパソコンのファンが悲鳴を上げていたのですが、そういうことだったのですね。
その他のおさえておきたいポイントについても、いろいろ横断検索した知識をまたの機会に書いていきたいと思います。
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