晩酌用のアルカリ食材のつまみ研究
晩酌のおつまみをアルカリ性食材中心にするようになって、朝の体調がすこぶるよくなっています。
とはいえ、毎日湯豆腐では飽きてしまいます。
というわけで、今回は練り物作りに挑戦してみることにしました。
さつま揚げやがんもなど、おでんに入れると美味しい具材ですが、市販の練り物は様々な添加物が含まれていて、今まではずっと敬遠してきました。
(市販の練り物の添加物については、検索すればたくさん記事が出てきます。)
であれば、自分で作ってみればと思い、ネットで色々レシピを調べてみたら、意外に簡単に作れそうなことが分かりました。
まずは、さつま揚げを作ろうと思いましたが、その前にさつま揚げに使用する食材を海で調達してみることにしました。
と言いながら、単純に釣りに行きたかっただけなんですが・・・
3月、4月は海水温が低くなるので、釣果を上げるのが難しい季節ですが、隙間時間にせっかく自作のトリックサビキを作ったので、市販のトリックサビキの仕掛けと合わせて、近くの釣り場で比較調査をしてみることにしました。
自作のトリックサビキは、袖針、エダス用(メインの幹に対し針が付く枝みたいな役割の糸)に0.8号のナイロン糸、メインの糸は3号のナイロンを使用しました。
これらを隙間時間に、ちまちまと結ぶ作業を繰り返し、仕掛けを作ります。
市販のトリックサビキは、1つが400円くらいします。
それに対し、自作のトリックサビキ仕掛けは、実質約100円くらいで作ることができます。
しかも、フグがかかったり、根がかりをすると、一発で針がダメになってしまうので、市販のトリックサビキは便利な反面、仕掛けがダメになることも多々あります。
その度に新しいトリックサビキの仕掛けを購入していては、仕掛け代もバカになりません。
もし、自作のトリックサビキで釣果を上げられれば、ハリスがダメになっても、釣り場で修復が可能になります。
ということを踏まえた上での釣行でしたが、結果は以下の通りになりました。
・市販のトリックサビキ仕掛けでは、海タナゴが2匹とクサフグ1匹
・自作のトリックサビキでは、海タナゴが2匹
軍配はクサフグ1匹分、市販のトリックサビキに上がりましたが、それでも自作のトリックサビキ仕掛けでも釣果が上がったことは驚きです。
さて、釣った海タナゴは、3枚におろし、酢漬けにして3日間小骨を処理することにしました。
さて、練り物の材料が整ったところで、まずはさつま揚げです。
水切りした木綿豆腐と海タナゴの切り身をすりつぶして、下味をつけたつみれを油で揚げてみました。
まずは、海タナゴのさつま揚げの完成です。
せっかく油を使ったので、ついでに水抜きした木綿豆腐の切り身を揚げて、厚揚げも作ってみました。
さらに、水煮の豆をすりつぶして片栗粉と混ぜ、有機玉ねぎのみじん切りと混ぜ合わせ、つみれ揚げを作ってみました。
それと、定番の鳥の唐揚げも作ってみました。
意外だったのは、水煮の豆をすりつぶして作ったつみれ揚げが予想以上に美味しかったことです。
揚げたてをつまみ食いしていましたが、唐揚げより美味しくて、いっぱい食べてしまい、写真を撮る時にはほとんどなくなってしまいました。
個人的には、これに桜エビを入れれば、かっぱえびせんに匹敵する美味しさになるかもしれません。
なんてことをしながら、豆腐や納豆、厚揚げ、味噌、醤油など、日本ではアルカリ性食材の大豆を使った食材が豊富なことに、改めて日本食の素晴らしさに感謝です。
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