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「ロキソニン」で最悪●ぬことがあるって知っていますか?

はじめまして。
普段は投資関係でブログや電子書籍を執筆しています薬剤師投資家💊YOSSYです😊

この度、医療関係の記事執筆のお話を頂いたのですが、
お話を聞くと色々と制約も多く…😅
本音を書けないのはつまらないなぁと思いましたし、
私はフリーの薬剤師という立場でもあるので
こちらのnoteさんで個人的に医療の役立つ情報の発信や、
医療の裏側の暴露を『本音で』書いていこうと思いました😋

簡単な経歴として
薬学部大学院卒後、都内200床の中規模病院に7年勤務🏥
4年目に薬剤師長就任。
その後に兼業で行っていた投資を専業とすべく、
病院を退職し専業トレーダーとして生活しています。
現在はトレード収益に加え、メルマガによる投資教育、駐車場経営なども手掛けています🎵

投資関係はこちら👇
https://www.gogojungle.co.jp/finance/navi/articles/71839

※前回記事を1つ書いてみましたが、薬剤師が患者さんにお話する時には絶対に言えないことをベラベラ話してしまっているな🤐と改めて思いました😋
本当に公には言えないことを書いているので、気になる方だけ購入して読んでみてください🙏
そしてご自身の健康に関して、何かしらの糧になればと思います😌



ロキソニン

ドラッグストアでも買えるようになったロキソニン

ドラッグストアで気軽に買えるようになったことで手軽に購入&服用する方が増えています。

ロキソニンの適用は
・頭痛
・生理痛
・解熱
・腰痛
・痛み止め全般
おおよそ上記の項目に適応があると思っていることでしょう。
※重複していますが、医療従事者以外の方が「思い浮かべるであろう言葉」で列挙しました。

病院に行ってロキソニンを貰う。
これが普通でしたが、病院に行けば待たされる…😥
👇こちらにも書きましたね…

待たされるくらいならドラッグストアに行ってすぐ帰るほうがいい!
という方は多いでしょう。
それによりロキソニンは今や売れ筋商品となっています。


ロキソニンをドラッグストアでの販売には反対でした

「ロキソニンに限らず」なのですが、
ロキソニンなどの処方箋がないともらえない医薬品(「処方医薬品」と言います)をドラッグストアで販売するのはどうか?
という議論がありました。
私はもちろん反対でした。
しかし厚労省は認めてしまったのです…😭

いくら薬剤師が販売するからと言っても、服薬指導は必要です。
※【服薬指導】とは?
処方箋を持って行った時に薬の説明をされてから貰うことを思い出してください。
お薬手帳を出して頂ければ飲み合わせなども見てくれます。
アレルギーの記載が書いてあればそこもしっかりとチェックします。
皆さんが煩わしい…と思っているアレですね😅
でもそこで医者でも分からない、知らない薬の飲み合わせなどチェックしているんですよ!
実はとーーーっても重要な役割があったんです😊

ですがドラッグストアで処方医薬品を販売するにあたり、
しっかりとした服薬指導をしているところはごく一部なのが現状です。

たいていのドラッグストアでは書面を渡せば🆗としてしまっています。
飲み合わせ、アレルギーなどは見ていません。
何の症状で服用するのかさえ聞かないところがほとんどなのです。
どんな症状で、どんな持病があって、どんな💊を服用しているのか?
チェックせず販売してしまって患者さんに何か起こったら…
ドラッグストア側は「書面を渡して説明はしました。」
なので「全ての責任は患者さんにある」、となってしまう可能性があるのです💀


ロキソニンの副作用は?

よく聞く副作用は消化管症状ですね。
よってピンクのシートの薬、「ムコスタ(一般名:レバミピド)」が一緒に処方されます。
胃などの消化管の炎症を抑えるためです。
(※正確には「シート」ではなく、「ヒート」の薬って言うんですよ!
 熱でプラスチック容器にフィルムを圧着させて封入しているので。
 と豆知識😊)

重篤な副作用となると、
心不全や腎障害なども起こり得ます。
こういった重篤な副作用というものはあまり起こらないにしてもどんな薬にもあるものです。
必要以上に怖れることはありません。
本日お話したい内容はこちら👇👇👇


インフルエンザの合併症

インフルエンザの合併症として、インフルエンザ脳症・脳炎という重篤な症状があります。一部の薬はインフルエンザ脳症・脳炎の起因に関与している可能性があると言われています。

インフルエンザ脳症・脳炎は小児に起こりやすい合併症です。
小児のインフルエンザの発熱には「カロナール(一般名:アセトアミノフェン)」を使用するべきと、日本小児科学会でも公表されています。

成人のインフルエンザ脳症・脳炎の罹患率は非常に少なく、ロキソニンは禁忌(使用してはならない)ではありません。
ですが、成人でもインフルエンザ罹患時のNSAIDSの服用は慎重にすべきであるとされています。


特に中高生が注意⚠

インフルエンザが蔓延する冬に高熱…🤒
親は心配になるでしょう。
病院がやっていない時間であったり、
受験前で病院に長時間行かせている暇もないなど、
様々な理由によってドラッグストアに走る方は多いでしょう。

熱が下がらないのでロキソニンを飲ませる…。
数時間経っても熱が下がらないので数時間後に再度飲ませる…。
…。
…。
…。
泡を吹いて失神…😱
最悪そのまま帰らぬ人に…👼

インフルエンザ脳症の症状として
痙攣(91%)、 嘔吐(25%)、 異常行動(19%)、 見当識障害(13%)
このように言われています。

確率としては低いのですが、重症化すれば亡くなることもあるのです。
実際私の周りで二人、インフルエンザ脳症で亡くなっています。
二人とも10代でした…
早い…
早すぎる…😭

原因がロキソニンなどの医薬品かは定かではありません。
ただそういった危険があるよ!と覚えておくことに越したことはないのです。


何かあってからでは遅い!

コロナワクチンの時も書きましたが、
何か起きてからでは遅いです🙅‍♂️

誰かに言われたから飲んだ。
薦められたから飲んだ。

結果、亡くなった…。

納得できますか?
自分が買ってきたロキソニンが原因で、大事な娘、息子が亡くなってしまったら、あなたは納得できますか?

こちらでも書きましたが、
「自分を守れるものは自分以外いない!!!」
のです。

特に子供を守るのは親しかいないのです。
親がテキトーな考えでは子供を危険に晒してしまいます。

ぜひしっかりとした知識を持って、
リスクから極力離れた生活をしていきましょう!


冬の解熱鎮痛剤は…

インフルエンザが蔓延するのは基本的に冬です。
なので冬にインフルエンザが疑われるようなときは腰痛などでもロキソニンなどインフルエンザ脳症の可能性が高まってしまう薬は避けたほうが良いでしょう。

基本的にインフルエンザの時の解熱剤として
『カロナール』(一般名:アセトアミノフェン)
が使われます。
これは子供の解熱にもよく使われるので聞いたことある!と思った方も多いでしょう。
カロナールもドラッグストアで買えます。
もしご自身で購入して子供に飲ませるのであればカロナールにしておきましょう🎵

因みに…
カロナールはコストコが一番安いですよ😋


おわりに

薬にはリスクが付き物です。
「クスリのリスク」と言われています。
正しい知識を持って使えば身体には良い反応が期待できますが、
謝って使えば死に至ります。

自分の身体です。
大事な子供の身体です。
正しい知識を持って服用しましょう。
もし分からないことがあれば薬剤師に相談しましょう。
「自分が納得できるまで」相談しましょう。
それを嫌な顔する薬剤師は通報して良いレベルです。
薬局を変えましょう!

自分を守れるものは自分自身であることを忘れずに!


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