【読書記録】もっと可愛いままで億ガール
今回読んだ本
読書のゴールは「億ガールマインドを知る」こと
なんで億ガールに興味を持ったかというと、毎日が自転車操業だから!だったりもするわけですが、そもそも「億を稼ぐ人って、どんなマインドなんだろう?」っていうことを知りたかったんですね。だって、お金欲しいじゃないですか!なんかこう、ガツガツした感じの人が億単位のお金を稼ぎ出しているなら、別世界の人として納得するのだけど、なんとなくふわっとしたイメージのある筆者がどうやってそんな大金を稼ぎ出しているのか、その辺りが気になったのです。
億ガールの定義
億ガールっていうと、要は年商レベルで億単位のお金を稼ぎ出している人のことでしょ?(密かに「年収じゃないんだ…とがっかりしたのは内緒)って思っていたのですが、本書に「億ガールの定義」というものがあったので、ちょっと引用してみます。
もう、なんというか、惚れました。はい。こうありたいと思いました。
しかも、この本、冒頭にこんなことも書かれているのです。
この潔さよ…!世の中の起業家の動機って「世の中を変えたいから」みたいなきれいな言葉で語られることが多いなか、「自分自身がやりたいから」と言い切ってしまえる潔さ…ここも惚れポイントです。
そう。昨日の記事で「やさしい世界をつくりたい」なんて言っている私も、なんでキャリアチェンジしたいかっていったら、「自分自身がやりたいから」に他ならないわけで。もう、この時点で降参です。
失敗を恐れないマインド
なるほどね。臆病なマインドではダメってことか…。つまり、豆腐メンタルの私はやっぱり自転車操業していくしかないってことか…。などと凹みかけたのですが、ちょっと待てよ?さっき、
って書いてあったじゃない?そう!ダメだったらその時に、打開策を考える!私だって今まで何度もやってきたじゃない!ちょっと元気出てきた♪
更に読み進めていくと、
なんていうフレーズも。そう。自分で自分を許すって、大事よね。
成功の鍵
これ、ものすごく腑に落ちたフレーズなので、引用してみました。他のところでも「とりあえずやってみる」が大事!っていう話をよく耳にするのですが、今の私に決定的に足りないのはこれだ!と感じました。衝動性の塊のくせに、いざという時に考えすぎて固まるタイプの超めんどくさい女である私には、こうありたいという姿でした。はい、衝動性はいい方向に生かしたいですね。
まとめ
本書を読み終わった後でも、億単位のお金を稼ぐっていうことは私にとっては夢物語でしかありません。でも、軽やかに、自分らしく、やさしい世界で生きて、多額の収入を得ている人がいるという事実を知るだけで、元気の出る本でした。この著者の別の本も読んでみたいなと思いました。