【マイフォトストーリー】月の消えた朝
写真家の横田裕市さんがnoteで始められた企画、「#マイフォトストーリー」
私も参加してみました。
読んでいただけたら、嬉しいです。
【マイフォトストーリー】月の消えた朝
朝のジョギングに出るため、いつものコースをゆっくり走り始めた。
日が昇るまで、あと20分。
空が少しずつ明るくなり始めている。
ふと見上げると、空に美しい月が浮かんでいた。
満月は明日のはずだが、今日はそれに近い輝きだ。
建物の合間から見える月も悪くはないが、もっと開けた海岸でその姿を眺めたいと思い、足早にその場所へ向かった。
海岸に到着し、月を探す。
「いた！」
山の向こう側に佇む月。
その姿をカメラで捉えたのが、この一枚。
何枚か撮影を終えた後、月とは反対の方向に走り出す。
そして、ふと振り返ってみた。
もう一度、月を目に焼き付けようと。
しかし、そこに月の姿はなかった。
代わりに、朝日が静かに空を染め始めていた。
新しい一日の始まりを感じた瞬間だった。
いかがでしたでしょうか？
初めての「マイフォトストーリー」。
自分が撮影した写真をもとにストーリーを考えるという新しい試みにチャレンジしてみました。
実際にやってみると、言葉をストーリー仕立てにするのは想像以上に難しかったです。
それでも挑戦してみて良かったと思います。
これからも気ままに「マイフォトストーリー」をお届けできたらと思います。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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