程よいズレ感
友人でも恋人でも、本人との間に程よいズレ感があったほうがいい。
食べ物の価値観に程よいズレがあれば、いつもとは趣向が違った物を食べることになり、幅が広がる。
音楽でも、テレビでも、映画でも、同じこと。ズレることによって自分の領域が広がっていく。
まったくズレがなければ相性が最高と思うかもしれないが、広がりをなくすことになる。
本田宗一郎は、あえて自分の考えと違う人と話すことを望んだそうだ。あれだけのカリスマ社長(あえて経営者とは呼ばない)なんだから、自分の意見だけで経営を進めたら、会社が明後日の方向に行ってしますかもしれない。だからいろんな人の意見を聞いて吸収したんだろ思う。
自分と違う意見も受け入れられるような、心の状態に持っていくよう鋭意修行中である。
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