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雨の日に考えてみた

天気が悪いと、どうにもこうにも気分が低下するのはよくあることですね。
一応)女性のあたくしも、天気に左右されやすい。

で、ついつい怠けたりサボったりしたくなるのですが、そんな私にカツを入れてくれたのがこれ。

なぜバレエ(笑)

と思った方もいるでしょう。
好きなんですよね、バレエ(最近観てないけど)。
昔はNHKとかBSで放送されていたのをよく見てました。

で、今日たまたまツイッターで熊川哲也さんのお名前を見かけて、記事を読んだこともあり、久々に動画を検索したというわけです。

「完璧なんてない」というのは甘えや言い訳である、という言葉。
バレエダンサーとしても、バレエ団の経営者としても成功したきた方だからこその厳しい言葉だと思います。
一般人である私にとっては縁遠い世界なのですが、記事を読んだり動画を見たりしていたら、「完璧であれ」という言葉は、自分を奮い立たせる言葉なんだ、ということに気が付きました。

今から私がバレエを始めたとしても、まぁまず、Kバレエカンパニーの団員にはなれないんですが(笑)、一例として書いてみますね。

例えば「趣味のバレエ教室に通って楽しく踊りたい!」というのが最終目的の場合と、「Kバレエカンパニーの団員になりたい!」というのでは、成長の仕方って変わると思うんですよね。当然だけれど。
目標が違うと、成長のルートが変わる。練習の仕方が変わる、レッスンへ臨む心持が変わる、指導者からのアドバイスの受け取り方が変わる。
成長の過程でさまざまな選択の仕方が変わってくるはずなのです。

どちらが優れているか、、とかは、問題ではないんです。
自分はどういうルートを選ぶのか、ということだと思うんですよね。
進みたいルートを選んだら、その道で完璧を目指せばいい。
高い目標を持って努力することって、叶わないことも多いかもしれないけれど、悪いことじゃないと思っています。そこで身につけたことや努力を続ける強さは、きっと大事な宝物になるはずです。
と同時に、ささやかな目標であっても、完璧を目指すことが自分自身の栄養になり、達成感であり、誇りになります。
ぼんやりと「高みを目指す~!」って頑張るよりも、ひとつひとつを完璧にしていく、という意識の方が具体的な収穫を得やすいんです。

ゴールは自分が決める。そして完璧にやる!これだな。ふふん。
と、ここまで書いて調子に乗っている底の浅いわたくしであります。

しかしいままで、「完璧にやる」という言葉をこんなにポジティブに受け止めたことってなかったなぁ。
いまの自分の「完璧」って、きっと1か月後には「おいおい、、、そんなんで完璧って言ってたのかよ。。。」ってレベルだと思うんですよね(笑)。
その振り返りを楽しみにしつつ、今日から早速「完璧にやります」。




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