【SUMMER ROCKET Songs history】 補遺01_Summer Rocket
Twitter @Summer_R_info で、サマロケ楽曲の振り返りを始めたのは、ひとえに7/16(土)新宿LOFTのワンマンを観てもらいたいからなんです。
https://rocket.base.ec/items/62317318
ところが、140w中、タイトルと曲のタイトル、YouTubeのURLに文字数を取られると、本当に文字数が少なくなってしまい、最小限の情報を入れるにも推敲を重ねてなんだか読みにくい文になっちゃう。
いままで、言いたいことも言わなかったので、このあたりで言ってもいいんじゃないかと、水野くんとも話したことだし、サマロケ公式Twitterの【SUMMER ROCKET Songs history】の補遺でも細々と書き綴ろうと思った次第。不定期ですが。
SUMMER ROCKETのコンセプトは、メンバーが決まる前から変わらないので、興味がある人は、こちらを読んでね。
https://ototoy.jp/feature/index.php/2016050707
1曲目の、01_Summer Rocketは、記事の通りメンバーオーディション前に出来上がっていた歌です。当時は、前職の有休消化期間だったので、あとで間接的に文句言われてたみたい(笑)他で仕事しやがって、的な。
さて、最初の曲なので、気合は入るけど、勝手がわからない。僕がアイドルを聴いていたのは、80年代後半から90年代にかけてがメインなんだけど(ハロプロやAKBのコンサートに連れていかれたことはありましたが)、サマロケを立ち上げようと思っていた当時(2015の終盤頃)、アイドルからほとんど離れていて、突然ワープした先の「今」のアイドルのステージをみて、う~ん、なるほど~、これが今のアイドルか~、と思ったのを覚えてます。平気でネガティブを吐いたり、ハードな曲調だったり。その中でも、楽曲がすごくよかった、ゆるめるモ!さんが印象に残り、当時まだ、こちらも前職勤務中だった水野くんをつれて、よく見に行きました。そして、実は、一番アイドルだなぁと感じたのは、ベッドインさんでした。尖って魅せようとしているのに、ナチュラルな可愛さが伝わってくるステージに感動しました。
全然脱線してしまいましたが、そんな感じで、自分の見ていた80~90'のアイドルを今やっても仕方ないと思いつつ、どこかでハレの日の夢のような、凛々しくも儚げな存在感をと考えていました。
とにかくイメージの中の単語を下さい、と言われ、数十個の単語を送りました。夏のイメージの他、一番星、一等星、夕墨、うろこ雲、驟雨、etc,宇宙や空、科学や日本の気象・季節に関する単語を、ね。
人間誰でも、落ち込んだり、悩んだりすることはあるのですが、それはまた、どこかで解決しないと、せっかく生きてるのにもったいないと思っていて、その解決方法はなんでもいいんだけど、ひねくれたり他人のせいにしたりして解決するのは昇華することにはならないなと。
光より速く きみは走れる
そう言い放てる爽やかさ、かっこよさ。
本当にありがたいなと、こんな素晴らしい歌を作ってくれたことに、いつも感謝しています。
最後の部分に、NASAの管制通信の音が入っていて、もう本当に飛んでっちゃうような感覚にされてしまいました。あー、サマロケがローンチするんだなぁ、と。
サマロケがデビューして8カ月後、種子島にH-IIAロケット33号機のローンチを見に行った時も、Summer Rocketを聴いていました。なぜか意味もなく目から水が出るんだよね。
サマロケが活動してから随分時間がたって、あるお客さんから、サマロケにはいい曲がいっぱいあるけど、やっぱり、Summer Rocketがいいんだよなぁ、としみじみ感想を言われ、そうだよねぇ、と感慨を覚えたり、某アイドルグループプロデューサーに初めて会ったときに、サマーロケットってグループ名、本当にいい名前ですね、やられたって思った、と言われたりして、サマロケを通じて、我を知ってくれる方々に出会える幸せをかみしめたりする日々。
だからってわけじゃないけど、メンバーや周りの人には、じんわりと(押し付けるようにではなく、ね。)サマロケスピリットを染みこませているつもりなのです。ステージに出ていくときに、リフトオフ! と言ってもらったり、サマロケファンの名前が、ロケッティアだったり。ロケッティアという名前は、初期のころには反対されてたけど、今は普通に言ってくれていて嬉しいのです。現メンバーは、ビクセンさんに天体望遠鏡を借りて空を眺めたりしても、一緒に楽しんでくれたりして嬉しいのです。
ある時、某メンバーに、着陸の時はなんていうんですか? と聞かれ、う~ん、landingとかtouchdownかなぁ、と答えたのですが、ふ~ん、と答えられ、あ、あんまりかっこよくなかったんだなぁ、とか思ったり、サマロケが着陸するのはあんまり想像してなかったなとか思ったり、SUMMER ROCKETというグループがあって、Summer Rocketという歌がある人生ってなんかいいなぁ、って思うし、よりたくさんの人にそう思ってもらえるように、これからも活動していきたいと思っています。
まだまだオリジナルの歌がとっても少なかった時期に、15分のステージ時間をいただいて、
1、Summer Rocket
2、夏のトライアングル
MC1
3、Summer Rocket
MC2
とか、
1、プールサイドのイルカ
2、プールサイドのイルカ
3、プールサイドのイルカ
MC
とかやってた頃に観てくれていた方々にも、今のサマロケを観てほしいと本当に思うのです。
オタクの人にはいつだって辛い思いをさせてしまうけど、メンバーひとりひとり、行く道があるとは思うのです。サマロケのメンバーでいてくれてありがとうと、今は別の道を行く彼女たちにもずっと感謝しています、本当に。
そして、サマロケ最長メンバーの、はな、をはじめ、咲希、あんず、信乃には、ずっとSUMMER ROCKETを飛ばし続けて欲しいなと思っているのと同時に、コロナ禍の只中での活動の上、ワンマン3連続というハードな飛行やステージ外の活動でのがんばり、本当にありがたいなと感じています。
今の4人は、とてもいいグルーブ感が出てきていると思います。ステージが大きいほどよく映えるステージをみせてくれています。
1曲のレビューにしては長すぎるかもしれないのでこの辺にしておきます。サマロケには、20曲越えの名曲があるのでまたその時に。
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