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女性の躍進云々
朝起きて昨日の記事を読み返して、すごく恥ずかしくなった。今すぐ消したい。
でもnoteは自分に正直(けど「自分のこうなりたい」もOK)に書くと決めたので、そのまま残す。
早く履歴の後ろの方になるように更新頑張ろう。
昨日の記事の何が嫌だったのか、やっぱりこんな舐めた日々を送っていることが恥ずかしいのだ。
あんな堂々と、真っ当ではない理由で(候補かけるだけみっちり園を記入したわけではない)育休延長したいと言ったこと。
そもそも私なんで延長したいんだっけ?と考えてみた。
また時間を置いたらこの記事も消したくなるかもしれないけど…私は産育休を人生の夏休みだと思っていた。いる。
物心ついたときから毎日習い事、中学〜大学部活漬けでそのまま社会人になった私にとって、なんのプレッシャーもなく誰から咎められることなく、むしろ「妊婦さん/子育て大変だよね」と優しい言葉を(表向きだけでも)かけてもらえて席も譲ってくれる、こんな素晴らしい日々はもう人生二度とないと思っていた。
仮にまた産育休入ることがあったとしても、第一子がいる時点でもう状況は今と違う。
合法的に夢のような世界いれるなんて、それは思う存分堪能しなければならない、と謎の意地みたいなものがあった。
もちろん単純に仕事戻りたくないのはある。認めます。
だがしかしだ。
最近、やっぱり復職した方がいいのではないかと思い始めてきた。
これだからゆとり世代は、と言われそうだが、多分私は仕事よりこうやってマイペースに生きる方が向いている。(この時点で舐めた発言レベル100)
学力どうこうではなく、課長に「あなたは思考が浅すぎる」と言われるくらい、仕事でも使えない人間なのである。
数字のケタを一つ間違えて数百万営業数字を乖離させたり(課長が役員に謝っていた)、社内稟議も添付資料だか文言だか何か一つ抜けている。
そして私は豆腐メンタルなので社内診療所のカウンセリングに通いながらでないと出社し続けられない。
会社は女性の躍進イケイケドンドンゴーゴーという感じだが、私は全然今のぺーぺー役職でいい。
でもそんなことを言うのすら憚られるような、上昇志向ないやつは悪だとするような空気感がある。それもしんどい。
先輩ママさん方は大体「段々と子どもとずっといるのがしんどくなって働きたくなる」と仰っていたので、私もいつかそうなるのかと思っていた。
しかし全くならないではないか!
聞いていた話と違う。
全然毎日このままでいいと思ってしまう。永遠と続けばいいとすら思う。
もちろん0歳の一年間と、その後の一年間では全く違うのは分かっているつもりだが、当初の予定では1歳なる頃には働きたくなる予定だったが、今のところまだ子育てしていたい。
…のが、ついこの間。
これまでとりあえず今復職はない!と思いこんでいたが、最近もう復職してもいいかもと思い始めてきた。
私は、スピ系のことは50%信じる50%面白いと感じるタイプだが、きっかけは、淡の間さんに言われたことかもしれない。
仕事をしている方がいいらしい私。
淡の間さんは「仕事している方がモテる」と表現されていたが、私は自分が働くことが向いていないと思い込んでいたので、働いた方がいいと言われて単純に嬉しくなってしまった。
結局、バリキャリに憧れてるんだと思う。
そういえば、就活の時は始発終電で常に何かに追われてバッタバタに生きて働きたいと思っていたではないか。
だから働いていないことに対して引け目を感じる。
私はプライドが高いので、仕事していない自分のことが嫌いになりそうなのである。
事実、今育休中であることをあまり言いたくない。
実母は「私は死ぬまで働きたい!」が口癖だし、妹も学生の時から仕事人間だった。
どうして私だけこんなのんびりになってしまったのだろう。
せっかくの育休なのに、こんな悶々と考え込んでいるようでは、だったら復帰してしまった方が良いのではないか。少しでも理想の自分に近づけるのではないか。
実際は近づけなくて、やっぱり向いてないことを毎日やり続ける苦しさがあったとしても「理想に近づこうとしているムーブ」をしているだけで今より満足できるのではないか。
無い物ねだりかな。