里帰り
くだらないママ友の記録よりも書きたいことができた！
そうだ、本来はこうして煮えたぎる思いをとめどなく書き連ねる場所だった。
とにかく発散したくて仕方なくて、書いているうちに自分の思考も整理されて落ち着く。
そうだそういう場所だったんだ。
最近はただの育休記録になっていた。
＊
先月出産した妹は、現在実家に里帰り中。
そこに、付和雷同系男子の妹旦那(以降イモダン)もくっついてきている。
あんな狭いマンションの一室で大人4人もがひしめき合って生活しているのだ。
昔は一軒家だったが子どももいずれ独立していくしと両親は一軒家を売り払い、数年前にマンションを購入した。老後を見据えての住処だ。
そこに！イレギュラーな二人が！いる！
正確にいうと妹が大学3-4年生の頃に引っ越したので妹の部屋はあるが(まさかこんなすぐにいなくなるとは当時思わず)、リビングは大人二人でぴったりの広さ。
我が家で人権がない父は、彼の部屋をあたえられたが間もなくして母の物置部屋となり、今は布団一枚敷くのが精いっぱい。あの状態で地震きたら父死んじゃう。
なので父は寝る時以外はリビングに生息していた。食事も昼寝もテレワークも全部ソファーだった。
父はとても気遣いで一人が好きなので、第三者が家にいるとなるとかなりストレスだろうなと思い心配していて先週実家にいってみたが、彼はもう食事も物置部屋で摂っていて、私が小学生の頃使っていた勉強机で壁に向かってご飯を食べていた。
彼の唯一の息抜きはテレビなのにそれをみることもできず、ひたすら一畳くらいのスペースで過ごしている。
パパの家なのに！！
私は、1ヶ月だけ里帰りした。
母及び職場の先輩ママたちに、里帰りできるならした方がいいと押され、病院から直接実家に帰った。
その時私は今(結婚後)いい距離感が保ててるのは、母と一緒に住んでいないからだということを忘れていた。
1週間は我慢できたが、2週間目くらいから実家にいるこがストレスで、最後はあと何日で自分の家に帰れるか指折り数えていた。
あ、もちろんヨシオはその期間Zの家にいて、土日どちらか1-2時間だけ実家にくる、みたいなリズムだった。
里帰りに際し、私から生活費を現金で渡したり、特にお礼の物品を送ったりはしていない。
…から人のこと言えないんですが。ですがね。
昨日の夜、突然母から電話がきた。
「忙しい？」
「何？」
「いやーちょっと聞いてほしい話があってさ…」
母は職場からの帰り道で電話をかけてきているようだった。
いつも母のあらゆる愚痴に付き合わされるので、今回どうせまた職場かメルカリの愚痴だろうと思っていたら、イモダンのことだった。
彼女の主張をまとめると、
◆まず
・イモダンは来なくていいと初めから思っていたが、妹が言うので仕方なく容認した。
・イモダンはまだ学生なので、一緒に住むといっても平日日中不在だし、彼も子どもの面倒と妹のケアがしたいという理由なので、許可した。
◆現在(母がイラっときたエピソード)
・いま母は業務が鬼多忙で毎日深夜までプレゼン資料を作成し、土日も仕事をしているらしい。その資料作成を、そういうのが得意な妹に頼んでみたところ「いいよ」と。そしたらバイト代じゃないけど、お礼に西松屋でグッズ買ってあげる、ということで両者契約が成立。
しかしそのことについてイモダンはあまりよく思っておらず、家で仕事をしている母に向かって「まだ仕事あるんですか？」と言い放った。(母サイドの話しか聞いていないので実際のニュアンスは不明)
別に妹本人がいいと言っているのだから、いいじゃん首を突っ込むな。
・食事は毎回母が作っている。しかしどこの育ち盛りなのか、イモダンの食べる量が尋常じゃない。一応イモダン親から生活費としていくらかお金をもらったらしいが、母曰くそれをオーバーするくらい食べているそう。
口では母も「冷蔵庫のもの好きに食べていいよ」とは言ったが、本当に文字通り好き勝手食べ、せめてリビングに両親がいるときは「これ食べてもいいですか？」の一言があってもいいものだが、それすらもない。
確かに食べていいって言ったけどさ…。
・ある休日の昼下がり。
母は仕事が忙しく少しお昼の時間が遅くなってしまって、今から急いで作ろうとしたら既に二人は何か食べた様子。
なら一人で何か食べようと準備をしていたら、二人でマックを買ってきた。二人分だけ。
せめて「今からマックいくんですけど何かいりますか？」とか声かけがあってもいいのでは。
・上記マックの件を母は彼らに言ったのか、後日、仕事で帰りが遅くなりそうになった夜に「ウーバた。お母さんの分も頼んでおきました」と言ってきたそう。
イモダンお前何のためにいるんだよwwwウーバーすんならもう家帰れww
母的には「こっちはこんなに節約してるのになんで一人1,500円もするウーバーするかね。イモダンが作るかスーパーに買いに行かせればよかったのでは」。
・子どもをリビングに移動させたかと思えば、「テレビの音量が大きいので小さくしてもらえますか？」など言ってくる。またイモダンはテレビが好きらしく、勝手にチャンネルを変えられるらしい。
お前の家じゃねぇよ。
・これらのことを、母は妹に話した。妹からイモダンに言ってくれないかと。
すると妹は、「イモダンはそんな嫌な人じゃない！ママが僻んでるだけだ！(どういう僻み？)じゃあママから直接イモダンに言えばいいじゃん！ママからそんなこと言われて、今日ストレスで母乳が出なくなった！」と言ってきたそう。
・妹は産後3ヶ月で復職するので、それまで体の調子を万全にしなければならない。どうせ自分たちの家に帰ったら妹がご飯を作るとになるし、そうなることは本意ではないので追い出すようなことはしたくない。
また、腐っても娘の旦那なので、衝突は避けたいし後腐れのないようにしたい。
…で、よっしーどう思う？＆もし機会があればそれとなく妹に言ってみて、というレスキュー電話だった。
過去の付和雷同系男子の記事でも書いたが、私は産前からイモダンのことはよく思っていなかった。
でもそれは単なる意地悪な気持ちというか、はたからみたら好青年でヨシオに比べたら気も使える(…と書いたけど気使えたらこんなことにはなっていない。ここでいう気使えるとは、例えばレストランでおしぼりをみんなに配布するとかそういう類の)から、それこそ私の僻みかなと思っていた。
でも昨日の電話を受け、もう苛立ちが止まらない。
とりあえず今週末実家に帰ることにし、妹にも自然な感じで「帰るからスタバでも行こうよ」と誘った。
しかし、なんと話せばいいのだろうか。
誰がみても、もう君たち仲良しこよしで二人で帰りなよ！！が一番の解決策であると思うものの、それは母が望んでいることではないので、イモダン及び妹の意識改革をはかる必要がある。
私の感情を整理する。
・イモダンは「自分達は自立した家族」っていう責任感ある行動は1ミリも取らないくせに、都合がいいときだけ首突っ込んで「(妹)の夫は僕なんで、我が家のやり方に口ださないでくれます？」みたいなのが無理。
・妹も根本として「娘が子ども産んだんだよ？私が求めてることは全部やってくれて当たり前だよね？親なんだから。そんな娘の夫だって家族でしょ？なんで家族なのにこちらは気遣わなきゃいけないの？え、娘なのに、食費もだすの？」と思っていそう。
里帰りして面倒見てもらうっていうのも、世間でもそれが一般的で当たり前だから、わたしだってやるし、ママも当たり前のようにやるよね？？って感じなのかもしれない。
でも他の家庭は事実として同じ里帰りしてても、お互い気を遣ったりとか言葉で感謝したり、実際に金銭払ってお願いしたりとか、ちゃんとルールを設けてやってることなのに、そういうの全部すっ飛ばして権利だけ主張している。
・「ママがストレスで母乳出なくなった」なら一層早く帰ればいいじゃん！なのだが、妹はそれでも食事が準備されてたり身の回りのことやってもらえたり、ふとした瞬間に赤ちゃんみてもらえることを天秤にかけた時に、里帰りしている方が楽でラッキーと思っている。
妹は昔から良くも悪くも損得勘定の人間。
いまの彼女の思考回路は、
里帰りの方が楽、特。
それにイモダンも乗っかればもっと特。
自分もイモダンの近くにいるし、いいこと三昧。
・妹の中でイモダンもママも自分も、ただの社員ABCになってる。
BとCが対立してるけど、私Aはそんな内輪揉めに介入してられないからそっちで勝手によろしく、と。
・実家に対しては「家族なんだから(親なんだから娘が求めてることくらい無条件にやってくれて当然、むしろ孫見せてあげてて親孝行)」という態度をとるくせに、自分たちの家族(妹とイモダン)は疎か。
旦那と実家の関係性を取り持つのが妻の仕事だろ！
なんで義母と旦那で二人で関係性育む努力しなきゃいけないんだよ。
・イモダンも「女を守る自分」みたいなのに酔ってるのかもしれない。
まとめると、自分達はもう独立したひとつの家庭で、それに責任感を持つ、みたいな感覚は微塵もないことが全ての原因だ。
これってどの段階でみんな育まれるものなのだろう？
あと3倍くらいの文字書きたいから、一旦この記事はここで終わりにしよう。
私も一旦落ち着く。