飛行機が好きだから航空業界のこれからを考えて思う本音
久しぶりに書きます。
私は仕事柄週の6割から8割ぐらいが出張をするという生活をしていました。
今では移動はほぼなくなったし、なんなら移動をしない選択をしなければならなかったので家に帰れないという期間が2か月ほどありました。
1度緊急事態宣言が解除された時に東京の自宅に帰宅しましたが数日テレワークをした後再び元居たところに戻りました。
これからは2週間に1回ぐらい帰るような形で移動を極力少なくする方向で働くことになりそうです。
まあ不便といえば不便ですが、慣れるとまたこんな生活の良さにも気づけて悪くはないです。
今までは年間に100回から150回ぐらい飛行機に乗っていました。9割ぐらいが国内線でたまに海外にいくこともありました。
こんな生活に変わったときは飛行機に乗って仕事に行くなんて…
「めっちゃいい感じやん!」
と思っていましたが、慣れてくるとそんな気持ちもなくなりなんなら東京から江ノ島に行くよりも羽田から福岡行くほうが楽だなぁなんて思うようになりました。
そんな当たり前のように利用していた飛行機に乗ること自体がなんだか悪いことのように考えさせられる最近の報道やニュースや自粛警察の皆様。
「そんなことしていると飛行機が、あんなに便利だった飛行機がなくなってしまうやないか!」
という不安がよぎりながらも、感染拡大を止めるのには確かになぁ…とも思い複雑な心境です。
国内線ではほぼ隣の人に話しかけると以前から
「え?なんだこいつ?」
みたいな感じの人も多かったですが、国際線や、海外で飛行機に乗るとみんな気さくに話をしてくれて、CAさんは国内線も国際線も寂しいそうに話しかけると優しく話してくれるという寂しがりやの私にはとっても最高な、CAさんからしたらペラペラうるさいなと思うこんな乗員、乗客の関係が好きだったのに、今後は隣の席とも仕切りができるかもしれず、CAさんはフェイスガードをつけてより一層話かけづらくなり
対面で利用するサービスというものの価値に変化が生まれていきそうなこの流れを見て順応しなければならないのだろうとビジネス的に考える必要性も感じますが
寂しさをすごく感じるのは私だけではないのではないかと願いたいなと思う今日この頃です。
おそらくこの寂しさは時代の変化を感じている証拠で、今の中年世代が携帯電話が普及した時や、メール等でのオンラインコミュニケーションが普及した時に感じた寂しさと切なさと心強さのそれと同じなんだろうと。
ということは若者世代から
「今はそんな時代じゃないんだからとっとと変化に対応しろよおじさん!」
と言われてしまわないようにコミュニケーションの在り方について受け入れるのが困難な文化を受け入れなければならない時が近づいているのかもしれない。
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