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緊急事態事態宣言解除。残りの都道府県はあと2週間?

今日5月14日に首相から発表された一部都道府県を除く39県の緊急事態事態宣言解除と残りの8都道府県の解除見込みに関して。

いろんな人が良かったと言い、いろんな人がGWを思い返せば無理に決まってるという。

実際どうなんだろうか。

というより緊急事態宣言自体がどうだったのか。

そもそも不要だったという人たちは経済への影響とコロナの被害をインフルエンザなどと比較してそれらを考えればする必要なかったと言っている。ホリエモンなんかはそんな発言を続けて反対派はホリエモンをこぞって叩こうとしている。

「否定するなら対策案を言え」

そんなに気になるならホリエモンのYouTubeやTwitterなどをくまなく見返したら彼は一応発信している。

むしろアンチホリエモンの人達ほど解決策を言っている人は少ないし、自粛して命を守るんだ!の一点張り。

念のため言っておくと私はホリエモンを特別指示はしていない。

自粛賛成派は収束させないといけない、予防や治療法確立までは時間を稼いで被害を減らすべきだ。医療機関への負荷を減らさないと医療崩壊してしまう。

本来他の疾患で治療すべき人たちが治療出来なくなる。

などが大きく挙げるとあるかなと思う。

どちらもなにを大事にするかになって正しくなり、正しくなくなる。


個人的にはこのような事態になると正直トレードオフは否めない。どちらも取れないのだから。

そうなると政府がはっきりと

「経済に影響があろうと感染拡大を止める!」

と言ってしまうか、

「経済を守らないと病気以上に死者が出るから経済を守るんだ!」

という風に絞れば良かったのかなと思う。

ちなみに前者であれば橋下弁護士がよく言ってるが日銀がお金印刷して国民全員にベーシックインカムを作ればたぶん今より不況になってない。

詳しくは橋下さんの記事とか発言を調べてもらえば大体わかります。


後者であれば病院の負荷に関してのケアをしなければならない。

中途半端に病院に負荷をかけてしまうなら国立病院や県立病院などの公立病院を一時的にコロナを受ける専門病院にしてしまい、そこにいろいろな病院から専門家を集めて、医師を派遣して病床数を稼いで医療機器を集約すれば今よりもパンクしないのではないかと思う。

その病院にかかっていた他の病気の患者さんは近隣の病院に紹介して、担当医がそちらで手術ができるように手配したらいい。

出来ないのは利権や派閥、誰が辛いか辛くないかの問題だ。

ていうよりいまの状況で既に手術予定の人も延期されまくっているし、外来もいけなくなっている。


やはり中途半端な対策と中途半端な正義感で大胆なことができないのが1番この問題を深刻にしてしまっているんだろうなと思う。

これからの決断はハッキリといろんなことを決めて指針を伝えてもらえるようになったら不満の数も減りもっと早い自粛解除につながるのではないかと思う。

コロナ以外で助かるべき命が助からない事態を可能な限り避けて欲しい。

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