現状を知るために人生の輪を作ってみる
①仕事・キャリア ②お金 ③遊び・余暇 ④学び・自己啓発 ⑤物理的環境 ⑥心身の健康 ⑦人間関係・友人・知人 ⑧家族・パートナー・恋人
これらを10段階評価の満足度を主観的に書く。
この人生の輪では何かが突出して高いという事は重視しておらず、全体のバランスと大きさを認識していく事が大切。
そして、全体の輪のバランスを整え、大きく広げて行く事が人生の輪を書きだした後にしていく重要。
①仕事・キャリア
現状の仕事やキャリア設計に対しての満足度。
自分が好きな仕事を出来ているか?理想とするキャリアを歩めているか?
という視点から10段階評価。
仕事・キャリアは人生の大半を占めるとても大切な部分。
②お金
現在の収入と支出、貯蓄に対しての満足度。
主観的な満足度のため、金額の多い少ないではない。
ご自身の満足度がどのくらいなのか?を数値化
そうすることで、自分のお金に対してのこだわりや考え方の癖を客観視する事が出来るように。
③遊び・余暇
遊び・余暇とはどのくらい自分の余暇活動に満足しているか。
仕事ばかりをがむしゃらにやり続けてしまう人は、健康や遊びをおろそかにしてしまうなどもある。
そうなると、遊び余暇の数値は低くなり、人生の輪はいびつな形になってしまう。
結果として人生そのもののバランスが悪くなる。
あなたは遊びや余暇を犠牲にしない生き方を出来ていますか?
④学びと自己啓発
学びと自己啓発労力と時間を投資しているか?に関しての項目。
例えばコーチングを学びたいのだけれども、金銭的に負担がかかってしまうので見送っているなどの場合は学びたいけれども学べない状況のため数値は低くなってしまう。
⑤物理的環境
物理的環境とは職場や住まいなどあなたが身を置いている環境の満足度。
いくら住んでいる所が快適でも、通勤時間に2時間以上かかってしまうようならば数値は低くなってしまう。
⑥心身の健康
心の健康と身体の健康の両方の側面を振り返り数値に落とし込む。
心身共に自身の健康度を振り返る事で、自分が健康に対してどのように向き合ってきたかという事が理解出来る。
健康はすべての基盤となる部分。
自身の健康度を把握することはとても重要。
⑦人間関係・友人・知人健康
周囲の人間関係の満足度。
家族・パートナー・恋人同様に主観的な数値となる。
ただし、こちらはより広範囲にわたる交友関係になるので、その中での平均値を数値化していく。
会社の人間関係が悪くても友人関係がよければ5など平均値を出す。
⑧家族・パートナー・恋人
家族・パートナー・恋人との関係性の満足度。
あくまで主観的な数値となり、例え独り身だったとしても現状に満足をしていれば点数は高くなり、家族に囲まれ満足をしていたはずなのに実は虚しさが出てきたという場合などは点数は低くなる。
自らの拠り所となる場にどのくらい満足しているかが分かる。
まとめ
自分のこの8つの領域のグラフを書く、点数をつけることで自分の現状を振り返り、知ることができる。
満足していること、まだまだ足りていないと感じることもあるかもしれないが、大事なのは現状を知り自分を俯瞰すること。
ぜひ取り組んでみてください!!
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