セーリングの服装と持ち物
【能書】セーリングウェアに求められる機能
動きやすいこと(オールシーズン)
水に濡れたり、転覆したりすることを考える(オールシーズン)
ケガの防止(オールシーズン)
日焼けの防止(オールシーズン)
防寒(夏季以外)
【NGウェア】これだけはダメ!
ダウン素材や中綿ジャケット、ジーンズ、綿素材など、水を吸ったら動けなくなるものは非常に危険です。セーリングには使えません。ご注意ください。
【ウェア交換会】B&G高松バザー
毎年1~2回、クラブ備品、メンバー私物のウェア貸し出し/交換/バザーが開催されます。今シーズンも、そろそろ開催されると思います。まずそこでめぼしいものをお探しください。
セーリングに必要なウェアと備品
ライフジャケット
ヨットに乗るときはもちろん、スロープや桟橋にいるときにも着用を義務づけています。クラブで用意していますが、入会後1年をめどに自分専用のライフジャケットの購入をお願いしています。
※公式レースに出場するには、浮力やフィット条件を満たしたものが必要です。購入前にクラブ指導者に相談してください。
※緊急用ホイッスルの取り付けが義務づけられています。
アンダーウェア系
春から初夏にかけては、気温が高い日でも海水温が低く、濡れると体温が下がります。
半袖・短パンは、ケガ防止、日焼け防止のためにもお薦めしません。
真夏の穏やかな日でも、長袖、長パンのラッシュガードを着用し、その上にライジャケ、サーフパンツを履くのが一般的です。
ウェットスーツ
厚さやスタイルなど、さまざまなタイプのウェットスーツが販売されています。もっとも汎用性の高いセーリングウェアです。すれ止め、破損防止にウェットスーツの上にサーフパンツを履く選手も多いようです。
アウターウェア
アウターはスプレートップが一般的で、必需品ともいえます。
裏地のある冬用もありますが、ミドルレイヤーにフリースを着用すればオールシーズン用でも冬場も使えます。
GILL、ZHIK、MAGIC MARINEあたりがキッズの人気ブランドのようです。
キャップ
熱中症対策や防寒用としてキャップやビーニーの着用を推奨しています。どんなにフィット性の強いものでも強風時は吹き飛ばされますので、必ずストッパーを付けてください。毎年、何人もがロストして泣いています。
シューズ
写真はディンギー専用シューズですが、当面はスポーツ量販店で販売されているウォーターシューズ(夏季)や、ウェットブーツ(夏季以外)でOKです。クロックスのようなサンダルは、ハイクアウトがしにくかったり、沈おこし(転覆処理)のときに脱げてしまいます。足にフィットするゴム底シューズを着用してください。
ドリンクボトル
必需です。熱中症防止のために絶えず水分補給をさせています。必ず持たせてください。ボートのなかで転がって壊れたり、転覆時に紛失する恐れがありますので、水筒ではなく500円程度のスポーツ用ボトルがおすすめです。両手を使わずとも飲むことができるのもメリットです。
サングラス
海上では海面の照り返しも強く、目に負担がかかります。UVカットのサングラスの使用を推奨します。セーリング用でなくても、スポーツ用ジュニアUVカットグラスでOKです。ボートの上で激しいアクションもあり、また海水にさらされますので、プラスティック製が良いと思います。サングラスにも必ず落下防止用のストッパーを付けてください。
セーリング用品ブランド
GILL https://gill.jp/
ZHIK(ザイク)https://shop.sailfast.jp/
Helly Hansen https://www.goldwin.co.jp/hellyhansen/
Musto http://shop.musto.jp/
B&G高松メンバーがよく使っているショップ
フィートウェット(ヨットハーバー隣) http://www.feetwet.biz/
ヤシママリン(広島/通販充実) https://yashima.shop-pro.jp/
ゆうこうマリン(西宮/通販充実) https://www.yuukoumarine.jp/