女子アスリートへの「○○ちゃん」呼びについて考える
こんにちは! よっしぃです!
皆さんは名前にちゃん付けして呼ぶ男性の友人は何人いますか?
いても数人に収まるのはないでしょうか。
反対にちゃん付けで呼ぶ女性の友人は何人もいるかと思います。
先ほどの質問とこのタイトルの関係がピンとこなかった方はまずこちらの記事を読んでみてください。
女子アスリートの性自認はみんな女性?
なでしこジャパンでも活躍してました横山久美選手は2021年に自らの性自認は男性であると公表しました。
記事では女性であることを前提とした表現を悔やんでいます。
そして現在女子サッカーのプロリーグであるWEリーグでも全選手の性自認が女性とは言い切れない面があります。
仮に性自認が男性の選手がいた場合、名前にちゃん付けされることを心の底から歓迎することができないということは容易に想像できるかと思います。
もちろん性自認も女性であると確信できる選手もいます。
成人式で晴着姿になっている、アウォーズでドレス姿になっているといったものです。
服という本人が選ぶものに女性性を伺えるものがあれば性自認が女性であると判断できるかと思います。
反対にボタンが左前のスーツを着用、いつも短髪、一人称に「私」をあまり使わないといった選手はもしかしたら性自認が女性ではないかもしれません。
じゃあどのように呼べば良い?
男性の選手と同じで良いのではないでしょうか。
敬称略、選手付け、愛称はよくある形です。
例)及川、及川選手、大王様
植木、植木選手、リコピン
変わりないです。
愛称の中に「ちゃん」が入ってるパターンは男性でもしんちゃん、てっちゃん、たっちゃんとあるので名前にちゃん付けほど女性性はないと認識して良いかと思います。
さいごに
人によってはいちいちそんな細かいこと考えるの面倒だって方もいらっしゃるかもしれません。しかし、呼ばれた側が何も引っかかることのない呼び方ができた方が幸せなんじゃないかなって思います。
少し話が変わりますが、男性ファンで女子アスリートに対して名前にちゃん付けを多用している方もいらっしゃいます。
大学の講義で女学生に対しては名前にちゃん付けする教授がいたらあなたはその教授のことをどう見ますか?
あなたはその教授と同じように見られていることを忘れないでください。