子供をサッカー嫌いにさせないために

個人的な話ですが近所の公園でボールを蹴ることが増えました。
周りを見るとサッカーの練習をしてる親子も少なくありません。
でも、子供がふてくされてしまう場面が多いです。

その距離、その子の体格に適切ですか？

やりがちなのは「自分のペースに子供を合わさせる」ということです。
小学校低学年くらいの子に20メートル近いキックを要求し続け、できないとダメ出し。それも「強く蹴れ」なんて的外れなもの。
そんなこと言われなくてもその子は力いっぱい必至です。
自分がそのくらいの子供だったときを思い出してみませんか？
5～10メートルから始めてみませんか？

ダメ出しするより褒めませんか？

上手くできなくて当たり前なんです。
だからみんな練習するんです。
それなのに否定ばかりされたら嫌になりませんか？
少しでも良くなったところを褒めた方が楽しくないですか？

上手くいかなかったら言葉で説明してあげてください

スネに当たった、ダフった、軸足に当たった、軸足が違う方向を向いている、トゥキックになった...。
キックの失敗の原因は様々です。
それぞれ説明してあげてください。
1つできるようになったら褒めてください。
いっぱい褒められたらきっとサッカーをもっと好きになると思います。

たまにちょっと本気のすごいキック魅せてください

ずっと子供に合わせるのは退屈かもしれません。
たまには良いと思います。休憩前の一発みたいな。
きっとその子の目標になりますから。
綺麗なフォーム身に付けて、大きくなるためにいっぱい食べて早寝早起きしなさいで。

最後に

色々言いたいこと言いましたが、楽しんで成長する姿を一番近いところで楽しみませんか？
少なくとも私はキラキラ目を輝かせながらボールを追いかける子供たち姿を眺めると幸せになります。
そしてみんながサッカーを好きになってくれたら嬉しいです。

女子サッカーを文化に
よっしぃ