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コロナと大人たちからの被害を受けた今の子視点に立った不登校対応とは?



管理教育へのカウンターとしての「自由にさせて見守る」、そこにさらにカウンターとしての不登校改善業者(スダチのような)が「親が上に立ち再登校へ」と、なんだか自分の立場からのポジショントークボクサーような大人達が自分の狙いを元にやりあう様子を見ていて、「無気力」になる子どもたち。

そこに、自分の正しさの主張の前に今の子の声を聞く気はあるのかな?

今の子は、人間関係を作る大事な時期にコロナでマスクして、黙食で、互いの距離をとるように急に強制されたという、教育や子育ての歴史上にも無い経験をさせられた。

またコロナをキッカケに各家庭にネット、SNS、ゲームが一気に来て、というかそれらをやる時間が来て、今ではさらにAIまで来ている。

それらが今の不登校急増のタイミングでおきてた事実。

まず、そこをおさえてから話をしよう。

その中で、一部の不登校改善業者が言うように、それまで制限されてたゲームやYouTubeをたっぷり浴びて、そこからコントロールできなくなった子を強く管理できなかったお家も確かに居たかもしれない。

しかし、それが全て親の責任だとするのは、コロナやデジタル化の流れを誰かのせいにしたい役所やそんな親をコーチングしてビジネスにしたい所の偏った言動だ。

今やゲームやYouTubeは遅かれ早かれ浴びまくるモノであり、その中でどうしてゆくか?を各自が周囲と共にそこから長い人生との向き合いで折り合いをつけてゆくもの。

それをとりあえず取り上げることで学校で軟禁するのを強制的に慣れさせることは、お金のかかる放牧よりも狭い鶏小屋で卵産ませる方が効率が良いと考える人のやり方でもある。

まずケアしてあげるべきは、コロナ禍での学校のデジタル化の遅れから、リモートができずにマスクをしたままで人との距離を近づけられなくなった子たちへのケアだ。

これは日本の大人達がデジタル化を始めとした技術を導入せずに、古いままの教育を見て見ぬふりして、放置してきた責任である。

まずはマスクの無い中で、他人は怖くない、人とは近づいても大丈夫を知ってもらうこと。

ただその時に、これは現代社会でも同じく、ネットやSNSで自分のほしい情報で生きていると、不特定多数が苦手になるのは当然で、考えや好きな事が同じ人となら仲良くなれるというのがある。これを昔と違うから良くない事だとしてしまうのは、これまた昭和に寄り添ってお金や立場を得たい人の言動でもある。

問題は、学校に戻すかどうか?の目の前の結果論ではない。デジタル情報化による価値観の多様化、面白すぎるエンタメへの対応、リモート&個別進度に合わせたテクノロジーによる対応などなど、現代社会での課題のように簡単にすぐには難しい時代の変わり目の問題である。

だからといって理想論的に古かった学校を一気に変えるぞ!とか、全員デジタルデトックスだ!とするだけでは終わらない。

全体の大きな話としては、それらも含めて同時進行的に「前みたいに修正する」よりも、「折り合いをつける」のが正しい言い方だ。

何をメインにして、誰が猿山のボスになるかは、まぁ大人達同士でガンガンやってもらい、議論でも選挙でもやってればいい。

それよりも、個々の事情も性格も様々に違う目の前の子どもたちにどう対応するのか?がもっとも大事な問題のはず。論理だけで多くに通用するような気にさせる正解みたいなもので推し進めるのではなく、論理や仮説を持ちながらも個々の子をまず見てあげること、そして今や様々な生き方があることを学校だけが社会かのようなウソでやろうとせず(大人達の都合だとすぐバレるから)に、かといって否定もせずに学校も一つの社会だから、上手くつきあえるように指導ではなくあくまでサポート的に子どもたちと社会の折り合いを応援してあげれば良いのではないだろうか。

ゲームで学び遊ぶシン・スクールでは、まず入口として、コミュニケーションのインターフェースとしてゲームを使うが、あくまでこれはゲームが好きな子だけを集めて行う小さなグループの一つ。不登校児童全体の話をしていないし、大きなビジネスでも無ければ、票数をたくさん集める政治的に有効な取り組みとも言えない。

そして、リアルとオンラインの両方でつないでゲームをするが、その目的としては、大きな社会へのいきなりの接続では無く、自分が安心できて楽しめる仲間がいる小さな社会への接続である。

その先の大きな社会については、伝えることはするが、今のテレビが見られなくなってきている時代の生き方としては、そもそもがそんな大きな社会というのがどこまで存在するのかも怪しく多様化してきているため、学校も含めて、捨てることはしないがそこが全てとは言えない。個々の選択でもあるから。

学びや学力についても、今の時代に合わせて、正直に子ども達には伝えたい。
いわゆる「学校の勉強」の多くはテストや入試のための下地で、みんなに一斉にやってくる受験という1つの評価の時のために、計画通りに身につけることになっている。

その先の学校へ進学するための学校の勉強である。

受験がある事で成り立つ教育ビジネスがあり、その受験システムも世界では特殊で、それがもうどんどん崩れてきている事実。もちろんこれもまだ完全否定では無いが、もう今までの学校教育が唯一メインでは無い。というか、そもそも多くの人数に合わせる必要は無い。

シン・スクール
ヨッシー塾長こと吉澤一雅

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吉澤一雅(ヨッシー塾長)
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