新潟から明日の医療を考える 4

知られざる新潟県 

 新潟県内の医師総数は4,646人(人口10万人あたり200.9人)であり、過去10年間で246人増加したものの、世代別でみると20代、30代、40代ではなんと減少しています。また新潟県は、岩手県(20病院)に次ぐ13の県立病院を抱えており、稼働病床数は2,776床と県内病院の約1割を占めています。がん専門病院や広域基幹病院から地域に密着した病院まで類型も課題も多様です。そんな新潟県である画期的な医療再編が行われました。(つづく)