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見える化システムで未来が見えるか③

 以前から機能が見えにくいと云われていた日本の病院も、医療資源投入量などレセプト等のデータなどから推計した医療需要情報などが関係者で共有されるようになり、GISも活用しながら二次医療圏(構想区域)ごとに病院・病床機能の「見える化」が推進されています。それにしても4つの病床機能別必要病床数を、まるでダルマ落としのようなスッキリとした図絵で見せつけられるとぐうの音も出なくなります。 平成30年の「惑星直列」(診療報酬・介護報酬同時改定、第7期介護保険事業計画、 第7次医療計画スタート等)に向けて、全国津々浦々、基金獲得のための活発な議論が始まっていますが、「見える化」システムは大きな武器です。(つづく)