見える化システムで未来が見えるか①
以前日本創生会議の報告において、若年女性(20 ~ 39 歳)が2040年までに 50%以上減少する市町村が地図化された資料に衝撃を受けました。その後も人口減少社会に関する本が数多く出版されていますが、最近読んだ「未来の年表」(河合雅司著、講談社現代新書)の人口減少カレンダーは興味深い内容でした。「団塊の世代」が75 歳以上となる 2025 年よりも、高齢者のピークを迎える 2042 年こそ大問題とのこと。いずれにしろ「少子・超高齢・人口減少社会」に真剣に向き合う時機が訪れたようです。(つづく)