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がんばる人のためにPDCAの未来を考えてみると結局、ビジネスはPDCAじゃん!!
日経ビジネスアソシエというビジネス誌が廃刊になって数年経ちました。という日経ビジネスアソシエ振り返りから、昨日はPDCAの話になっていきました。
そして私は以前、この本を実践してみたことがあります ☟ ☟
☟ ☟ この本の冒頭のところをご紹介します ☟ ☟
たとえばコンビニ・・・
毎週、いくつもの新製品が並びます。
その新製品の売り上げを最大化するために
店舗の客層や曜日ごとに、天候やイベント情報をもとにして
販売計画を立てていきます。
それこそ時間ごとに陳列位置を変えたりもします。
毎週、仮設を立てるところからスタートする
つまり
最初に仮設を立てることから始めるのです
これはPDCAのPにあたります。
その仮説のもとに商品の発注数量を決めて
売り場に陳列すると、その結果が売り上げの数字や、陳列棚の在庫数量といった実績に表れます。
これはPDCAのDです。
そしてその当時は翌日に前日の売上レポートが出力されていたので、
そこで結果を振り返り、仮設が合っていたのか、修正すべき点があったのか、といった検証作業で気づきを得ます。
これはPDCAのCですね。
そしてその気づきをもとに、翌日からの売り場づくりや発注数量の見直しといった次の施策につなげていきます。
これがPDCAのAにあたります。
これをひたすら繰り返していき、売上を上げていくことになります。
当時はこれを「仮説・検証サイクル」と呼び、
こうやって仕事の流れを「仕組化」することで、
うまくいったことは再現でき、うまくいかなくてもそれで終わりではなくて、改善を続けていくことで成果につながるという考え方が身につきます。
まぁ単純に言えば、PDCAってこのような感じですが、これを個人の生活にも落とし込んで、いろいろなシーンで使えるかと思います。
毎日の仕事、あるいは個人で取り組んでいること、今日はどんな日になるか、どんなスケジュールでいくかという仮説でもいいと思います。何時ごろ家に帰ってきて何をするか?帰宅する電車のなかでなにをするか?といった簡単なものでもいいかと思います。生産性ということを意識するとあるゆるところに隙間時間があることに気づいたりします。そしてその隙間時間を効率よくスケジュールして(やることリスト、TODO)、PDCAを使って1週間回すだけでも、日常がかなり変わってくると思います。
この本ではもっと具体的にPDCAをノートに記載していく、フォーマットも紹介されています。なかなかおもしろいです。続きはまた明日。