独立したいのでアドバイスください。
SNSで独立したいんですが、アドバイスくださいというDMをちょくちょく頂く。
自分で言うのもなんですが、一件一件丁寧に返信している。
その人の立場や状況も聞いてその人にフィットした内容で返信するように心がけている。
その時のアドバイスで、ここが抜けてるよ!ってところが大体みんな同じなので今日はそれについて書こうと思う。
独立するには
まず独立したいんですけど、どうすれば良いですか?と聞かれた時に1番に聞きたい事がある。
それは【一人親方】でやっていきたいのか、【グループ】でやっていきたいのか、この選択だ。
この時に最初は一人親方でやって行って、軌道に乗ったら会社にしたいという人もここでは【グループ】という括りになる。
今回はこの中のグループ【会社】としてやっていきたい人へのアドバイスを書いていく。
独立したい人が悩んでいるのは、独立してから仕事が取れるのか?の不安が一番大きいです。
正直今は職人さんが足りていないので、本当にクソみたいなうんこ職人以外は普通にやっていればなんかしら仕事は取れます。
なので『仕事が取れるのか?』問題は一旦ここでは考えないで置いておきましょう。
一番アドバイスが必要なのは仕事の取り方ではなく、『人の集め方』と『育て方』です。
本当これに尽きる。
会社にしたいと思っている人に、必ず聞くのが、人の集め方、育て方、動かし方のノウハウは覚えた状態ですか?
と聞きます。
ほとんどの人が『なんとなく』って回答になります。
ここが具体的に説明できなければなかなか難しい。
無理ではないが独立してから、かなり苦労する。
ほとんどの職人さんが独立する時に考えていることはその分野でのスキルが高いかどうかだけだ。
僕、保温屋の場合だと、保温のスキルが高いのか?板金も出来るのか?みたいな解像度で考えることになる。
でもこの部分は基本の基で、そんなこと出来ていて当たり前の話である。
本当に考えなければいけないことは独立してから苦労しそうな所を最初に潰しておく事だ。
ここで問題になるのが【人を集める】ことと【育てる】事だ。
会社を大きくする時にもちろん従業員を募集する。
そして入ってきた人には仕事を教える。
この部分で大きく躓く。
人から好かれるような立ち振る舞いを知らない。
言葉遣いがきつい。
見て覚えろ。
できなければ怒る。
ペナルティを作る。
そして新人が辞める。
そして出てくる言葉は「最近の若いやつは根性がないな。」です。
辞めていく新人は言えば良いよ「最近の古いやつはアップデートしないな。」と
独立前にこれだけはしておけ
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