
CPMV020-③
はい、今週は「And Your Bird Can Sing」のベース演奏です。
ポールのベースライン、すごいですね。
美しいですね。
一生懸命練習しました。
天才のベースラインをうまく言語化はできないのですが。
なんというか、フレーズパターンが4小節ずつじゃないんですよね。
例えばイントロは、フレーズのパターンで言うと甲・乙・乙・丙。
で、その丙がAメロの基本フレーズになって繰り返されている。
つまり、イントロの最後のフレーズがAメロフレーズのシンコペーション的な感じになっている。
で、Bメロのフレーズは、ライン自体がシンコペみたいに突っ込んだフレーズ。
これが半音下げでメロディアスに進んでいって、カッコよくコードと他の楽器とうまく絡んでる。
同じキー(この場合、Aメロの「E」や、Bメロで半音下がる背後にずっといる「G#」)が繰り返されるこの曲だからこそ、こうした単純そうで単純ではないフレーズの繰り返し=実は細かいところが変化していってる繰り返しみたいなのが、よく効いている気がする。
なんて、ボクは理論はチンプンカンプンので、深くは考えずにただ「ポールすごい!」って喜びながら、楽しんでベースを弾きました。
やっぱり、ベースが一番弾いてて楽しい。

こちらが、今回の音源です。
いまはまだ弾きっぱなしで、音の調整はしてません。
お聞き苦しいかもですが、バランスは他の演奏との兼ね合いで決めたいので、お許しを。
次回は、ギターに挑戦です。
2本のギターが和音みたいになってるよね…できるのかしらん。